『鏡の法則』

オタク用語に「推され」と「干され」ってありますよね。

「推され」は贔屓な対応をされることで「干され」は冷たい対応をされる、ざっくりこんな解釈であってると思いますが、

オタクをしていると推しメンの態度や言葉によって、嫌な思いをした、いわゆる”干された”と感じたことがある経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。

「もっと違う言い方をしてくれれば良いのに...」

「なんでそんな対応するんだろう...」

そう思ったこと、ありませんか?

これには「鏡の法則」が関係しています。相手の態度や反応は、自分の態度や気持ちを映し出したものである、というシンプルな法則です。別の言葉で言うと「因果応報の法則」というのもこれにあたります。自分の心のあり方が、相手という鏡を通じて、自分に返ってくるのです。

推しメンが何か気に入らない態度をとってきたとしたら、

それは自分の態度に問題がある証拠。

相手が気持ちの良い態度をとってくれたら、自分が気持ちの良い態度で相手に接しているという証拠だということです。これは心理学やコミュニケーションの理論でも用いられる考え方です。

  • 自分に丁寧に接して欲しいと思うならば、まず推しに丁寧に接すること

  • 自分を大事に思って欲しいならば、まず推しを大事にすること

  • 自分に誠実にあって欲しいと思うならば、まず推しに対して誠実であること

すべては「まず自分」からはじまります。非常にシンプルな考え方です。アイドルも1人の人間です。アイドルとオタク、距離感が近くなればなるほど一般的な人間関係に落とし込めます。

人間関係は

「映し鏡」

です。

オタクの行動、言動、態度は、

受け取った推しメンが"鏡"となって

同じようにオタクに返しているのです。

オタクが推しメンに愛情を注げば、推しメンもオタクに愛情を注いでくれます。ですので、推しメンに不満を感じるのならそれはオタク側の振る舞いに問題がある可能性が高いでしょう。

もし今"干されている"と感じているのであれば、自分自身の発言や言動を改善していけば良いのです。推しメンから言われたら嬉しいと思う言葉、されたら嬉しいと思うこと、それをまず推しメンに対してやる。

推しメンが幸せでオタクも幸せ

そんなWin-Winな関係築けたらいいですよね。

有意義なオタ活を送る上で1つの視点になれば幸甚です。

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