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「商品」という言葉が嫌いだ。

商品という言葉が嫌いだ。

「商(あきな)っている」のは商売人の都合だろう。お客にまでその言葉を押し付けるなよ、と思う。

よくスシローに行く。

スシローで寿司が届くと「到着した商品をお取りください」という自動アナウンスが流れる。

なんとも風情がない。

寿司屋であれば「へいおまち」ではないのか。

たとえば高級レストランで料理が運ばれる時、ウェイターは決して「こちら商品になります」とは言わないだろう。

魂のこもらない、商品という言葉が嫌いだ。

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