超探偵事件簿 レインコードクリアした感想（ネタバレ）
ひさしぶりに一気にクリアしたゲームができたので、せっかくなので感想を書いてみたいと思います。
ニンテンドーダイレクトでも何回か紹介されてたやつです。紹介映像見るとわかると思うけど、ダンガンロンパの会社がつくったやつです。
私はダンガンロンパは１と２だけやりました。３はやってない人です。
（ダンガンロンパは、終わってみればおもしろい話だったなって思うけど、そこに至るまでの過程がつらくて、新しい話に手を出すのが結構労力がいるというか。ショッキングなところもあるけど、なにより「仲間が殺人事件の被害者になってしまう。しかも犯人も仲間」っていうのがつらくてつらくて…。最初よりみんな仲良くなってきてからがつらい。しかもみんな殺人なんて絶対しない人たちなのに、境遇がそうさせる。みたいなのつらい。）
…そういうわけで３はやってないけど、いつかやりたい気持ちはある。
ダンガンロンパはじめるまでがしんどいんだよな～と思ってたのでレインコードもスルーしてたけど、評判よかったのでやってみました。
結論からいうとおもしろかった。
・よかったところ
ストーリー（伏線とかびっくり展開とか）
死神ちゃんや仲間の探偵がいることでさみしくない
ＣＧ（あの特徴的なイラストをうまくＣＧにしててすごい）
・よくないところ
ロードが長い（Tipsとか表示してくれるときは許せた）
謎迷宮がめんどい（ロード多いし無駄なミニゲームや演出が多い）
たまに解鍵（証拠品みたいなやつ）を見返せない時がある
これは紹介映像みるとわかることだからいうけど、かわいいおばけがどんなに怖い展開でもついてきてくれてアドバイスくれること、仲間がいること（ダンガンロンパは一応全員敵の可能性ある設定だから…）…による安心感があるっていうのが、びびりの自分にはすごく大きかったです。ダンガンロンパ心細かったから。
ダンガンロンパは怖かった～って人でもこれはいけるんじゃないかと思います。
ストーリーについて、ここがよかった！っていうのを語っていくとネタバレしちゃいそうになるのがつらい。
この先、詳しくネタバレありで書きます！
この先は章ごとにネタバレがありますので、まだやってない人は絶対に見ないでください！ネタバレなんか見ないでやってほしいな。
最初の難易度選択画面
死神ちゃんが「むずかしさを選んでね！」というのですが「かわいい」「むずかしい」「面倒」みたいな選択肢を出してきて、難易度が低いのか高いのかわからん…って思ってたら、死神ちゃんの難易度？だそうです。
ゲーム自体の難易度は一択っぽい。
０章
個性的な超探偵の人たちが5人出てきた。紹介映像見てたので、この5人のほかにも探偵がいることは知ってたから、とりあえずこの人たちから先に覚えておこうと思った。個人的にはメラミさんが好きかな。
でもタイトルが「アマテラス急行殺人事件」だったので、この中の誰かが死んでしまうんだ…と思うと悲しかった。
しかも列車に他に乗客も係員？もいないってことは、この中の誰かが犯人だから、いきなり超探偵が2人も退場するのか…？と思ったら全員死んでしまった。びっくりした。
びっくりして１回ゲーム辞めました。
夢かなんかだと思ったけど1章入ったくらいでどうやら夢じゃなかったらしいと気づきました。
このちょっとだけの出番のために、キャラデザと設定しっかり考えてＣＧも立ち絵もつくって、豪華声優で声の収録もしたと思うと。プレイヤーをだましてやろうという気持ちがすごい。
ヤコウ所長が出てきたところはすごく安心した。
あと、初回だからか謎迷宮が一番めんどく感じました。あとで早送りできることを知ってちょっと楽になった。
１章
依頼人の子がかわいかった。
ここでようやく普通に刺されてる死体を見るわけですが・・・CＧがリアルではないせいで、人形みたいに見えて全然こわくなかった。
犯行現場が４つあるので、まわるのちょっと面倒だった。
神父さん糸目だったので、絶対犯人で、最終的に目が開いて豹変するんだろうなって思ってた。そしたらちょっと裏切られた。
ハララさんはめちゃくちゃ頼りになりましたね。最初そんなにいいやつにみえなかったけど、最終的にいい人だった
２章
変装して潜入するのおもしろかった。
デスヒコくんはちっちゃくてかわいくていいやつだった。結構チャラいけど。
けどそれ特殊能力か？とは思う。
この章は謎を解くのつらかったな…。どうにかして最後魂を狩らずに出たかったと思ってしまった。
スワロさん退場したのまさかだったな。悲しかった。
３章
この調子で毎回いろんな探偵とタッグを組んで事件を解決していくんだな。と思ってたら導入が全然違ってた。変化つけてこないとちょっとだれそうだったから、ここで違うパターン持ってくるのうまいですね。
マコトの声がとても好き。しかし仮面をしているということは、顔見たら一発でわかっちゃうだれかの顔してるんだろうな。
ナンバー１の息子だと言ってたな。髪の色同じっぽいしな。主人公とは髪の毛の色ちょっと違うな。
この章のトラップ解除クイズが時間短すぎて、毎回スクショ取りました。展開図なんて紙に書きながら考えてしまった。時間短すぎる。鬼。
マコトの部屋あたりの展開はよかったけど、肝心の事件と動機は微妙だったな。２章がよすぎたともいえる。
そんな信念でいいのか？そんなんで崩れるレジスタンスでいいのかな？と思った。シャチの声は津田さんだったと思うけど、有名声優がすぐ退場するなあこのゲーム。
４章
犯人に気づいたとき「うわ～～～～～～～」ってなりました。
なんでだよ・・・・・・
ここで仲間の探偵たちの気持ちがさらにしっかり見えて、どのキャラも好きになりました。とくに影薄かったヴィヴィアさんとか。所長のこと好きだったんだな。ハララさんも。
所長いいやつだった。
５章
謎迷宮結構長かったと思うけど、いろんな伏線が集まって収束して、あんまり気にならなかったです。
肉まんは工場はいったタイミングで察してしまって、その先に進むのが怖かったな…。昔のゼノなんとかでそういうネタあるよね。やったことないけど。というかユーマ何回か肉まん食べさせてしまった。ごめん…
血の色がピンク＝ホムンクルスなの、「やられた！」て思いました。
絶対ダンガンロンパからの「グロくないようにそうしてる」やつだと思うじゃん・・・
そういえば０章で、ケガしてドアのカギにちょっとだけ血がつくところがあったんだけど、そのときに「今度は血は赤なんだな」と思った記憶が一瞬だけあったのに。忘れてた。
ネットで「謎迷宮で謎を出すときの血も赤」っていうのを見て、たしかに！ってなりました。（ピンクに白文字だと多分見づらいけど）
血が出てるシーンがモノクロなのも、気づかせないためだったのかな？
マコトがこの街の人じゃないのに、「カナイ区のみんなを愛している」とやたらいうのは違和感があったけど納得した。いいやつっぽいのに敵と見せかけて、でもいいやつだったな。マコトの声としゃべり方がめちゃくちゃ好きだったので、最終的にいいやつでうれしい。
主人公の正体はずっと気になってたけど、それも解けてすっきり。
結構ちっちゃい気がするけどナンバー１なんだ？
記憶なくしてからは頼りなくてかわいい感じに見えるけど、記憶なくす前はきりっとしてたな。声も低かった。
何歳なんですかね。お酒は飲めない年齢っぽいけどな。
死神ちゃんは、ユーマの記憶なくす前と後を見てるわけで、あんなにきりっとした少年が、記憶なくなったら一人じゃ何もできなさそうなかわいい少年になったの、おもしろかったんじゃないだろうか。
最後の感動的なシーンでどうみても「どこでもドア」なドアが出てきて笑った。感動シーンなのにどこでもドアの前で繰り広げられている。シュール。
でもどこでもドア出てきたときに、「あ～これダンガンロンパの会社だったな」ってなりました。
死神ちゃんはめちゃくちゃかわいかったのでまた出てきてほしいです。消えないで。
できればユーマがまた契約してタッグ組んでほしい。
最後の選択肢は「迷宮に残る」を選んでみたけど、実はどちらを選んでも同じエピローグにいくらしい。
エピローグ
マコトのおかげでカナイ区はいいほうに進んでるみたいでよかった。
日光が弱点なら、対策グッズを作ればいいじゃん、ってなったのかな。なるほどね。
ユーマは旅に出たらしいけど、続編は出るだろうか…
出るなら、死神ちゃんとのタッグをまた見たいなあ…
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