勝者のメンタリティ
7月も終わりを迎えようとしており、高校野球では各地区の代表校が決まりつつありますね。
その高校野球で本日春夏連覇のかかった大阪桐蔭が履正社との準決勝にて、9回2アウトから逆転勝利を収めました。
実は私大阪桐蔭が結構好きなので、ヒヤヒヤしながら速報を見ていました笑
そして履正社は夏の大会での対大阪桐蔭は11連敗となったそうです。
その中でも最も勝利に近付いた試合だったでしょうが、結果は敗戦。
そこにはおそらく野球の実力以外の要素も働いてるように思います。
その一要素がメンタリティの差ではないのでしょうか。
9回2アウトまで追い詰められてもこの冷静さ。そして、自分一人で決めようとしないでとにかく自分の役割を果たそうとする意識。
それは春連覇を成し遂げる中で、周囲からの重圧や様々なシチュエーションを体験し、かつそれを乗り越えたから生まれた「負けるわけない」という自信から生まれる物なのでしょう。
そしてその自信とは、これまで勝ち続けてきた実績、そして自分たちの鍛え上げてきた技術に裏打ちされた、勝ち続けることでのみ得られるものではないでしょうか。
常に冷静でいられる。勝ち方を知っている。そして自分自身を知っている。
NPBにおいても勝てるチームになるためには、このようなメンタリティを持った選手を優先的に獲得していくのもチームを改革するために必要なのではと思ったりもします。
野球選手の根本スペックとして、一番重要なのは技術であり身体能力であることは間違いありませんが、スパイス的要素としてこのようなメンタリティもあればなお良しというところでしょう。
これで決勝負けたら、勝者のメンタリティ(笑)となってしまうので大阪桐蔭の皆さんなんとしてでも甲子園行きを決めてください!笑