幸せの味しかしない、ラム酒入りカフェオレのつくり方。
寒い時期にこそ楽しみたい、ラム酒入りカフェオレ。
ラムの甘い香り、コーヒーの華やかさ、ミルクとお砂糖の優しい甘さ...。ほんとうに美味しすぎてみんなに一度は飲んでほしいので、今日はレシピをたっぷりの写真とともに詳しく書いてみようと思います。
完全に幸せの味。ポカポカあったまって、甘い香りに癒されます。おやすみの日にまったり楽しんでみてくださいね!
ラム酒入りカフェオレのレシピ
・牛乳 100ml
・砂糖 8g(小さじ2)
→電子レンジで1分加熱
・コーヒー粉 15g
・お湯 100ml
→1分30秒かけてドリップ
・ラム酒を5g加えて出来上がり
レシピはこんな感じ。2人分の場合は、ドリップする1分半だけ同じで他の数字を倍にすればつくれます。
ポイントは、ミルクで薄まってもコーヒー感をしっかり楽しむために、ドリップを濃く淹れること。普通のブラックで飲む場合は15gの粉に対しては250mlくらいお湯を注いでちょうどいい濃さですが、今回は濃くするために100mlしか注がないようにしています。(ドリップの淹れ方はこちらのnoteを参考に)
また、ラム酒の甘い香りが優しく感じるように、お砂糖の量も大事です。入れすぎると甘すぎてしまうし、少ないとお酒感が引っかかるので、いい感じの柔らかさになる量として8g加えています。
それではつくり方を順を追ってご紹介したいと思います。
1. ミルクとお砂糖を用意
まず、ドリップを受けるサーバーに牛乳を100g入れます。マグに直接でもOK。牛乳は普通に市販の牛乳で大丈夫です。
お砂糖を8g加えます。小さじ2杯分くらい。僕はきび砂糖が優しい甘さで好きなので、いつもカフェオレを作る時もきび砂糖でつくってます。普通の上白糖でももちろんOK!
電子レンジでそのまま500Wで1分加熱します。温まったら冷めないうちにそのままドリップしたいので、先に並行してお湯を沸かしておいて、ドリップの準備をしておくとスムーズにつくれます。
2. 濃くドリップする
ドリップの準備。ドリッパーをセットし、フィルターに挽いた粉を用意します。僕は浅煎りのコーヒーが好きなのですが、どんな豆でも基本美味しいと思います。ブラックで飲むには少し余ってしまった豆とかでも美味しく再利用できますよ。
挽き目はこんな感じ。もしミルをお持ちで豆を挽くところからできる場合は少し細かめにすると、お湯の量が少なくてもしっかり味が出るのでおすすめです。粉で買ってる場合はそのままでも十分OKです。
お湯は沸騰したてのものを少し多めに用意します。
お湯の量はドリッパーの下にスケールを用意すれば注ぎながら重さが増えていくのをみれるので、ここで100mlをはかる必要はありませんが、もしスケールがない場合は計量カップでもいいので100ml分だけ用意してみてください。
ブラックで淹れる時もそうなんですが、基本ドリップは沸騰したお湯をそのまま使えばちょうどいいと思います。常温のケトルに沸騰したお湯をうつせば大体90-94度くらい。どんな豆でも基本的に美味しく淹れられる温度です。
準備ができたら淹れる時間をはかりたいので、タイマーをスタートさせてからお湯を注ぎ始めます。スマホのタイマーでももちろんOK。面倒であれば体感で1分30秒で注いでもいいと思いますが、ブラックで飲む時こそぜひ時間をはかると、味の出具合が安定しておすすめですよ。(ブラックのドリップレシピはこちらのnote)
ドリップはまず粉全体にお湯をかけてから30秒蒸らします。合計で100gしか注がないので、ここでお湯をかけすぎてしまうとすぐドリップが終わってしまいます。粉全体にお湯が浸る最小の量で、ささっとお湯をかければOKです。
これはおすすめテクニックなのですが、最初のお湯をかけた直後に軽くドリッパーをぐるぐる揺さぶると、粉全体にお湯が馴染んで、ダマになってる粉もなくなり蒸らしが効率的になってコーヒーの香りや甘さが出やすくなります。コーヒー屋のバリスタはこの時スプーンで混ぜたりすることもあるほどです。
最初お湯をかけてから30秒経ったら再び注ぎ始めます。蒸らしを入れて合計1分30秒で100g。あっという間に注ぎ切ってしまう量なので、ちびちび、休み休み注いでいきましょう。
重さと時間をみながらドリップしていくのがおすすめ。1分30秒で100gが目標です。
注ぎ方は粉全体にかけていくイメージ。ブラックで淹れる時も同じです。
1分30秒で100g注ぎ切りました!
ポタポタ落ち切るまで待ちます。ミルクにコーヒーが落ちて、色がだんだん濃くなっていく様子を眺めるだけで最高です。
この間にラム酒を用意しましょう。
3. ラム酒と合わせて完成
落ち切ったらドリッパーを取ります。
一度カップに注ぐ前に、ぐるぐる混ぜましょう。砂糖が溶ければOKです。
カップに注いでいきます。余裕があれば寒い日なんかは、カップをお湯で温めておいてもいいかもしれませんね。
トロトロのコーヒーミルク。1杯分全部注ぎます。
そしてラム酒を5g加えます。5gっていう量は少しなので、お酒感もなく酔っぱらうこともなく、ほどよいラム酒の香りで楽しめます。
ラム酒はどんなラム酒でも美味しいと思いますが、僕はダークラムをいつも使っています。
そして混ぜれば完成です。ラムのあまーい香りが広がります。
仕事中に飲んでしまうと仕事が全く進まなくなるほどの幸せの味。ゆったりと、おやすみの時間に楽しんでみてください。
ちなみに、ラム酒を抜いて、お砂糖を8gから3gにするだけで、おいしいカフェオレレシピになります。
ドリップの器具さえあれば、分量さえ測れば誰でも手軽につくれるレシピだと思います。ぜひみなさんおうちで、ブラックでもカフェオレでもラム酒入りでも、美味しいコーヒーの時間を楽しみましょう!
器具や豆のおすすめ
ドリップに使えるおすすめの器具も貼っておきます。これから始めたい人のためのご参考までに。
他の淹れ方参考note
さいごに
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