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『25時、ナイトコードで。』を考察
0.はじめに
久々にえななんバナー来ましたね!!約10ヶ月ぶり…しかもえななんメインストーリーであれば『ペイルカラー』以来なので約13ヶ月ぶりですよ!!これはニーゴ推しの自分は熱くなってしまうのでニーゴとメンバー考察をしたいな~と
まずこの記事では、ニーゴ全体の考察をして別の記事で各メンバーの考察もしていきたいと思います。忌憚のない意見お待ちしております。なので、ネタバレ有の記事となっております!!
1.ニーゴとは
まぁまずこの記事を見ている方たちはおそらく熱心にニーゴを愛している、追っかけていると思うので特に語る必要もない部分かと思いますが、おさらいとして書き留めておきましょう。
ボイスチャットツール『ナイトコード』で
やり取りをしているサークル仲間と
日々楽曲づくりをしている宵崎奏。
お互い顔も名前も知らないが、
それなりにうまくやっていたはずだった。
しかし、ある日を境にサークル仲間のひとりと
連絡が取れなくなってしまう。
プロセカでは、ニーゴだけは既にメンバーは揃っていて且つ活動も行っている珍しいユニットですよね。他ユニットはメンバーを揃えてユニット名どーする?という流れなんですけど。
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相関図
メインストーリーを見終えれば、ここら辺の相関図を理解できるでしょう。そして、ニーゴはそれぞれが欠けては成り立たないユニットでそれぞれが支え合っているというのが見えやすいユニットだと感じてます。
だから人気なのかな?それとも闇抱えてるのが好きなのかな?
ここからは各メンバーを軽く掘り下げる形で行きます。メンバーそれぞれに悩みがあり、それらを考察していきましょう。
1-1.宵崎奏とは
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宵崎奏
『大切な人(=父)を絶望させてしまった』わけだが、父の言葉の言う通りに行動する奏。
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「誰かを幸せになる音楽」というのは父の想いでその想いを継承する形で奏は音楽を作り続けるわけだが、最終的に奏は『父が幸せになる音楽を作れるのか』という問題に立ちはだかると思うわけです。
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悲しくも父の「音楽を作る理由」には生活をするためという大前提があります。父は潜在的に『生活のためには誰かを幸せにする音楽を作り続けるのには限界がある』というのを理解していると感じるのです。
だからこそ、奏は今生活を気にする必要がない。誰にも何にも縛られない今を大切にして「奏はこれからも、奏の音楽を作り続けるんだよ」と助言したのかもしれません。
ただ、その想いも儚く『父の限界』によって生活のための音楽を作らざるを得ない状況が出来上がってしまったのです。ただ父と状況が違うのは、奏は「今を生きる人々の心に、触れることができる曲だ」ということ。それは生活のための音楽を作る必要性がないということ。
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そして、奏は「どんな人でも救える曲を」作り続けることになるわけです。奏の曲は今の内であれば、生活ができるお金を得られるわけですから。大前提が生活をするためではなく「どんな人でも救える曲を」
1-2.朝比奈まふゆとは
※推しなので長くなったらゴメンなさい
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朝比奈まふゆ
実は自己紹介動画を見たことないって人多そうなので是非見てほしいが、まふゆは『見えてこない』んですよね。自分が何をしたいのか。ただ、メインストーリーでは中心となるキャラクターなので、イベントストーリーを見ていなくてもまふゆの今までとこれからが大体理解できます。
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初めて『演じてきたまふゆが崩壊した』場面である。そして同時に『本当のまふゆ』が見れたとも思っている。本当のまふゆとは…?
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プロフィールやストーリーに度々出てくる「わからない」という単語。自分を理解している(=わかっている)のであれば「わからない」という答えにはならないのだ。例えばまふゆの友達が動画を見ていて「面白い」という感想に対して「わからない」ではなく「すごくつまらない」という答えを出しているのだ。それは動画に対して面白さの理解度の定規があるという答えでもある。
まふゆは自分が理解できない”物”に対しては定規が存在していない。つまり理解ができない(=わからない)という答えになる。
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閑話
さて、これを見ている人は何故アクアリウムに生き物がいないのか考えたことがあるだろうか。是非皆さんの意見を聞きたい。
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本人は濁しているが、これも『わからない』のだろう。いや?本当にそうだろうか、私はそうは思わない。何故か?それはイベントストーリーの『囚われのマリオネット』でそう感じたからだ。
詳しくは後日記事にする朝比奈まふゆの考察で書き記していく。
休題
1-3.東雲絵名とは
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東雲絵名
えななんは承認欲求が強いのは勿論ではあるが、それと同時に絵の才能を認めてもらいというのも事実です。しかし、何故えななんが絵の才能に対してこだわっているのかは未だに不明です。これに関しては今回のイベントストーリー『空白のキャンバスに描く私は』で描かれてほしいです。
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えななんは才能に対しては敏感です。それは自分が努力家であり、その努力と才能を認めてもらいたいからです。そんな自分を『凡人』と卑下してもなお抗い続ける姿が印象的でしょう。
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『ニーゴ』という存在がないと自分の絵は評価されてもらえないと思っているえななんはまふゆの才能に対して声を荒げて理由を聞こうとします。
えななんは自分の才能を馬鹿にされることを特に嫌います。でも自分の理想と現実のギャップに押しつぶされる日々に葛藤しています。
えななんは父のような認められる画家になりたいのか、それとも過去にえななんの絵に対して良い評価を認めてられて「将来、有名な画家になってね!」とかそういう夢を託されたのかどうか…それもまた後日えななんの考察記事で詳しく語りたいです。
1-4.暁山瑞希とは
※推しなので長くなったらゴメンなさい
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暁山瑞希
やはり目につくのは『性別 ?』の部分だろう。「サークルメンバーの誰も知らない秘密がある。」と書かれているが実は学校ではバレているという事実。
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結論から言えば、暁山瑞希は生物学的視点での性では男性であるということ。では何故公式ホームページでは性別がハテナで伏せられているのか。
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生徒Bのセリフで「知らなかったら気づかないかも」と言っていることから生徒Bは女性であるということがわかります。それは「(男の子って)知らなかったら(見た目じゃ)気づかないかも」ということです。
また、2年生Aでは「どっちかわかんねーから」という発言から2年生Aは男性であるということが分かります。「(見た目じゃ男か女か)どっちかわかんねーから」という意味に。
そしてこの2人のセリフから考えるに瑞希は生物学的男性であるということがわかるはずです。
しかし、敢えて作中には瑞希に関する性別を必ず隠しています。いやこれは意図して隠しているとも捉えることができます。性別ハテナの謎、それは『暁山瑞希は性別で語る必要がないから』である。既に答えは出ているのです。どこに?
ボクは、ボクでいたいだけなのに
暁山瑞希は暁山瑞希である。これが答えなのだ。つまり、瑞希の悩みの本質は性別ではないということだ。
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瑞希の悩みの答えはここにある。それは『マイノリティ(=少数派)である』ということ。
クラスメイトBが本質を突いているが、学校という場所では多数が正義になりやすい。というか正義として扱われる。つまりクラスメイトBのセリフには『別に学校では男の子としての見た目をすれば何も言われないのに』という意味が含まれていると考えている。
ただ、瑞希はそうはしなかった。ボクとして存在することに。
2.ニーゴのこれから
よく、奏&まふゆと絵名&瑞希のカップリングが有名というか王道みたいになっているがここまで見ていくと何となくそのカップリングじゃないカップリングがフッとよぎる。
それは似ているのはまふゆ&瑞希と奏&絵名であるということ。
まふゆは学校では演じた自分を、ニーゴ内では演じていない(わからない)自分が、瑞希は学校では性別がバレているがニーゴ内ではバレていない。
奏は自分は才能があって父に才能がなかった。絵名は自分には才能がなくて、父に才能があった。
ニーゴのメンバーが救われるには奏&まふゆと絵名&瑞希のコンビよりもまふゆ&瑞希と奏&絵名の方が救われやすいと感じている。勿論、この組み合わせは反対なので、悩みをより増幅させてしまうデメリットもある。
私としてはまふゆ&瑞希と奏&絵名のコンビで悩みを解消するように物語が動いてほしいですね。勿論、全員が絡みながら悩みの解決のカギになる人物がそれらのコンビの相手であってほしいというだけなのだが…
閑話休題
絵名バナーが来るのでおそらく、東雲絵名が何故絵にこだわり才能を認めてもらいたいのかが描かれると解決のカギになる。えななんが悩みを少しでも解決できれば次に悩みを解決できるのはえななんと積極的に絡んでいる瑞希。瑞希が悩みを解決できれば似た境遇のまふゆを解決。そしてまふゆをカギに全員が奏を解決。
という流れが今のところ私が考えられるニーゴのこれからだと思う。
3.追記(2022/03/20)
宵崎奏の考察をしました。
朝比奈まふゆの考察をしました。
東雲絵名の考察をしました。
暁山瑞希の考察をしました。
余談というか自分語り
推しユニがニーゴで推しキャラがまふゆと瑞希なのだが、何故推しているのかというと『自分と似ている部分がある』からだ。自分よりも他人に幸せになってほしいから似ている人がいると特に推しになりがち。えななんストーリー、鬱じゃなければいいなぁ…(願望)