交際1年半の彼にアプリをされた、私の対応と答え。
最近、つぶやきでお騒がせしておりましたが
私の彼がマッチングアプリしてました😇チーン
アドバイスをくださった皆さま
私の文章を読んでくださった皆さま
その節は本当にありがとうございました。
正直、信頼していた分、ショックも大きく
とても心を支えていただきました…。
長文になりますが
お付き合いいただけますと幸いです〰︎✍🏻
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【1/12】
友「これってゆまこの彼氏じゃない?」
友人からLINEをうけ、この記事を思い出した。
そこにはマッチングアプリのスクショがあり
私と一緒に撮影した彼の写真が載っていた。
もちろん、私は切り取られて。
本当にショックを受けた時
人は涙すら出ないと初めて知った。
心臓がバクバクと脈を打ち、固まった。
『…うん、とりあえず事実確認をしよう』
私は友人に教えられたアプリをダウンロード。
彼のプロフィールを隅々まで見た。
【スキルアップのために転職活動し
私生活が落ち着いたため始めました】
うん、知ってるよ。
内定が出なくて泣いていた日
隣にいたのは、私だからね。
恩をあだで返された気分。
【将来を考えた付き合いをしたいです】
それならまず、私と別れような?
ひとしきりツッコミを入れた後
私はスクショを彼に送り付けた。
「いつからしていたの?」と一言加えて。
彼からはすぐLINEがきた。
「いま電車だから降りたら連絡する」
私「連絡はいらないよ、答えて」
彼「直接話をさせて欲しい」
このやりとりの20分後、彼から連絡がきた。
彼「…ごめんなさい」
私「いつから別れたかったの?」
彼「自覚したのは去年の10月から」
私「そんなに前?よくお正月一緒にいたね?」
彼「言わなきゃと何度も思ったけど
ゆまこは休職して病気だし
伝えにくかったんだ」
私「人のせいにしないで。
言う覚悟がないからでしょ?」
この時の私は、冷静よりもやや感情的で
きっと怖かったと思います😇
彼「ずっと前からズレを感じていたんだ。
金銭感覚は違うし、生活も恋愛も
俺らはスタイルが違うし」
私「具体的には?」
彼「俺の誕生日に、包丁に2万円高い!
って言ったよね。あれ、ショックだった」
私「は?どういうこと?」
彼「誕生日プレゼントに値段のこと
言われたくなかったから…」
私「それはごめん。私がニトリでしか
包丁買ったことなくて、高級なのを
知らなかったから、つい口に出た」
彼「あと生活も…。俺ゲーム好きだし
ひとりの時間ほしいから。
ゆまこはずっと一緒にいたいでしょ?
最近は夕飯の後すぐゲームしてたけど
寂しい思いとか不満にさせてると思った」
私「いや、別に、同じ家にいればいいけど。
四六時中、一緒にいる必要ないし。
ゲームしてる時間は私、副業してたよ」
彼「…きちんと話せばよかった。
俺はゆまこと話すことから逃げて
もっと合う人がいるんじゃないか思って
アプリを始めたんだ。
本当にごめんなさい。別れよう」
私「今みたいに、話していけばいいのでは?
私は彼くんと一緒にいたいよ」
ぽろっと口からこぼれた。
多分、今思えばらこれが私の本音だった。
ショックだし、悲しくて殴りたいし
裏切られて馬鹿にされてると思ったけど
それでも嫌いになれなかった。
1年半の思い出がそうさせたのか🤔
彼「…そう言ってもらえると思わなかった。
でも正直、前ほど好きと思えない。
好きは好きだけど、熱量が前と違う。
それも俺は苦しかった。
ゆまこは変わらず好きでいてくれるのに
同じくらい好きって素直に言えないのが
申し訳なくて辛かった」
私「…いつもと違うのは知ってたよ」
彼「…俺、はぐらかしてたもんね。
大事な人には変わりないんだ。
俺のこと一番理解してくれてると思うし」
私「うん、多分親くらい理解してるよ」
彼「どうしてそんなに優しいの?
俺は正直、怒鳴られて別れると思った。
そうされることをしたと思う」
私「憎たらしいし、悲しいし傷ついたよ。
でも私が仕事で辛い時、泣いてた時
ずっと傍で支えてくれたこととか
お弁当作ってくれたこととか。
今までの思い出がありすぎて
簡単には嫌いになれないもんだね。
いっそ嫌いになれたら楽なのに」
彼「本当にごめんなさい。
俺が楽な方に逃げたんだ。
話せば向き合ってくれる人なのに。
こんなに理解してくれて大事な人
これから先いないと思う。
もしチャンスがもらえるなら
やり直せるかな?やり直したいです」
私「…まず、アプリを私の目の前で辞めて。
その前に、メッセージも全て見せて。
金輪際しないで」
彼「わかったよ。俺の携帯いつでも見ていい
暗証番号も教えるし」
私「1/14に彼くんち行くから」
彼「本当にごめんなさい」
この日は疲れたので電話を切った。
頭がまとまらなくて、泣きながら寝た。
再構築できて良かったのか悪かったのか
それさえも考えるのが億劫で。
ただ、現状維持で、考える時間を稼いだ。
今後の主導権を、私が握りたかった。
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【1/13】
午前中は力が入らず、起き上がれなかった。
『これだけショックだったんだなー…』
1人で冷静に考えた。
再構築するとして、また彼を信頼できるか?
疑心暗鬼になって、私は辛いのではないか?
他の女性と比較して、自己肯定感が下がるか?
など。
散々考えて、私が行き着いたのは
【もう別れよう】だった。
いつもは論理的で冷静な彼。
昨日の電話では、やや感情的になっていた。
おそらく、再構築は本意では無いだろう。
私も、流されての再構築は不幸せだ。
縁があって1年以上、一緒に過ごしたから
お互いが幸せになれる選択をして終わろう。
とりあえず疲れたので、そのまま寝た。
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【1/14】
心を決めて、電話をかける。
彼「はい」
私「あ、今いい?」
彼「うん、大丈夫」
私「やっぱり別れよう。それがお互いのため」
彼「え?どういうこと?」
私「感情に流されて、再構築すべきじゃない
彼くんなりに考えてアプリしたでしょ?
私とは結婚できないから。
無理やり一緒にいても、私も辛い。」
彼「…」
私「縁あって一緒に居たし、大事な人だから
意思を尊重したいし、彼くんには
幸せになって欲しいと思う。
その相手が私じゃないのは残念だけど。
あと正直、私信頼できるか分かんない」
彼「たしかに結婚生活が描けなくて
他の女性を探しにアプリを始めたよ。
でも色々話して、こうやって話せば
もしかしたら上手くやれるんじゃないか
俺が伝える努力をすればいいんじゃって
そう思えたから。
俺はチャンスが貰えるならやり直したい」
私「うーん、私、信頼できるかな〜
できねぇ気がするんだよな〜🤔」
ここで腹を割って、2時間話した。
お互い、何が不満で、不安で、怖いのか。
じっくり話すと、彼は
私が休職していて、復帰未定のため
いつから同棲できるかなど
先行き不透明なのが怖かったらしい。
私を好きだけど、生活習慣や感覚が合わず
一緒に生活できるのかも不安だと。
私は、彼の不満を溜め込む所が嫌いで
自爆されるのがめんどくさいと伝えた。
あとアプリされるの2回目なので信頼0と。
彼「ゆまこの体調次第だけど
俺は3月から転職先で仕事で研修もあって
5月に落ち着くから、そしたらさ
一緒に住もう。
お互い喧嘩もするだろうけど
こうやって話し合ってやっていこう」
私「……電話じゃあかんわ
もう対面で話そう😮💨」
彼「わかった。待ってるね」
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【1/15】
私「おい、来たぞ( ¯꒳¯ )💢」
彼「いらっしゃーいI˙꒳˙)チラッ」
私「ほれ、とりあえず携帯かせや」
まるでカツアゲのようなテンションで
彼の携帯を取り上げた。
アプリ、LINE、Gmail、Twitter
一通り全てチェックしていく。
私「おい、なんで隣に座ってんの?」
彼「え、ダメですか?」
私「邪魔だわ」
彼「はい…ごめんなさい」
別れでも、再構築でも、どちらにしろ
私に必要なのは【事実を受け止めること】
なのでアプリも隅々まで見た。
23-27歳の女性にいいねしまくり
しかしマッチングは5人…
さらに2人は1通も返信が来ず
残り3人は1週間前から音信不通…
あれ?私の彼、惨めじゃね…?🥺
怒りよりも哀れみが勝ってしまった。
私「えっと…モテないね?🥹」
彼「男性はそんなもんだよ…🙄」
試しに私も同じアプリを入れてみる。
30分で150いいねゲット。
私「…男女差こんなにあんの?😳」
彼「イケメンしかアプリは勝てません…」
私「別れたら結婚相談所の方がいいかもね…」
とりあえず2人でアプリを退会した。
私「んで??」
彼「あ、はい」
この期に及んで、なんでコイツは
パジャマにターバン巻いてんだろ?と思いつつ
彼の言葉を待つ。
彼「電話でも話したけど、ごめんなさい。
もう二度としません。
好きだけど、一緒に生活できるのか不安で
話し合う努力をせずに逃げました。
でもこれからは逃げません。
こんなに俺のこと理解してくれて
向き合ってくれる人いないし
ゆまこは大事な人です。
ゆまこが許してくれるなら
これからも一緒に居たいです」
私「……」
彼「…ダメですかね?」
この時の私の頭の中は
二度あることは三度あるんだよなー🤔
でも情もあるし、踏ん切りつかないな〜🤔
てかこいつ、他の女性に相手にされず
私の所に戻ってきただけじゃね?返品か?
私こそ、もっといい人いるのでは?🤔
でも対面だと反省してるの感じるしな〜
と感情と冷静が入り交じってました。
(この間、1分くらい)
私「分かった!再構築しましょ!
できるところまで!」
彼「ありがとうございます!」
別れるのはいつでもできるので
とりあえず今は頑張ってみることにした。
ただ私の自己肯定感が下がったり
疑心暗鬼でメンタルが疲れたりしたら
その時点で別れようと思う。
そこまでの価値は、多分彼にないから。
彼「あの、お詫びにゆまこの好きな
アップルパイ焼いたんだけど食べる?」
私「…食べるけど、そもそも
詫びるようなことするんじゃねぇよ」
彼「そうですよねぇ」
私「お詫びならウィスキーの響 買って☺️」
※響とは、ジャパニーズウィスキーと言って
なかなか手に入りにくい高級お酒だよ!
彼「…手に入ったら買います」
この決断が良いか悪いか分からないけど
とりあえず私と彼の話はまだ続きそうです。