見出し画像

今年一年の振り返り【2024/12/31】

  • 今日で2024年が終わる。と同時に、12月2日に始めた「30日間チャレンジ」も終わる。ちょっとした挑戦の振り返りもしつつ、一年間通しての振り返りもしたいと思う。

  • まず「30日間チャレンジ」について。30日間チャレンジは、ある行動を「30日間連続でやってみる」というもの。僕は「日をまたぐまでに、その日を出来事を一文以上でまとめ、noteに投稿すること」を目標に設定した上で、ちょうど今日大晦日が30日目になるようにチャレンジをスタートさせた。

  • 「以来、毎日頑張って投稿を続けました」って言えればカッコ良かったんだけどね。実際は、毎日投稿はできていない。最長は4日連続投稿で、全体をみると4日連続→1日休み→3日連続→1日休み→・・・みたいな感じ。だから目標は未達だ。

  • それでも良かったのは、30日間分の日記をあげ切ったこと。1日投稿できなくても「次の日にあげればいいや」と割り切って、翌日は投稿した。それもできないときは「もう一日あとでもいいか」と考えて、翌々日に投稿することにした。

  • 完璧主義の気質のある僕は、「欠けること」が怖い。毎日投稿と決めたら文字通り「毎日の投稿」で、できない日がないようにしなければいけない。そうでないと、気が済まないのだ。

  • 過去の自分だったら、一度連続投稿が止まったら「もういいや」と、チャレンジ自体を放棄していたような気がする。続いてきたものが止まることで崩れた〈完璧〉を、これ以上崩さないように、何より自分の自信が失われないように、行動に制限をかける自分の姿が、ありありと目に浮かんだ。が、実際に連続投稿が止まった瞬間に、僕は立ち止まらなかった。それでもなお続けた。続けようと思った。続けてやろうと思った。

  • そう思えた1つの要因は、周りからの応援だ。最初に「30日間チャレンジをやる」と公言した自分に、周囲は温かい反応を示してくれた。「頑張れ」と声をかけてくれる人もあった。そういう人達に「挑戦を続ける自分を見せたい」と思ったんだ。動機としては不純かもしれないが、挑戦を続ける原動力になったのは間違いない。あとは、自分自身が変わったことかな。たとえ完璧でなくても、不格好だったとしても、自分の「やりたいことを追いかける」のは素敵なことだと、経験を重ねる中で思えるようになってきた。思うだけでなく、それを行動で示せるようになったことの証左でもあると思う。

  • 「30日間チャレンジ」を通しての大きな気づきは、今見てきたように「自分の完璧主義的気質が減退した」こと。これからは少し楽観的に、物事と向き合っていきたい。「少し」というのが大事ではあると思うが。

  • これまで「30日間チャレンジ」と称して取り組んできた「noteに日記をあげる」ことを、来年も続けることにした。詳しくは、明日投稿予定のnoteに書く。来年は今年よりもちょっぴりハードルを下げつつ、それでも「毎日投稿」の目標を追いかけたいと思っている。

  • 毎日続けていることと言えば、他にもいくつかあって。「1日の中で良かったことを10個書き出す」ことや、「何かしらの予定が終わった後に、感じたことや学び・気づきを書く」ことは、2023年から取り組んできた。今年も継続してきたわけだが、こういう1年の振り返りの時期に見直すと、「ああ、自分っていろんなことをしてきたんだな」と感じる。1年を振り返った時に一番ツライのは「自分、この1年何もできなかった」と感じてしまうことだと思うんですよね。去年から何も進歩していない、なんてこと、実際は無いのだけれど、そう感じてしまうこともあろう。そんな時、毎日の記録や出来事の記録は、僕らを励ましてくれる。「そんなことないよ。ほら、毎日いろんなことがあったでしょ。あなたがちゃんと『生きて』いる証がここにあるんだよ」って、優しく教えてくれる。

  • 特に「1日の中で良かったことを10個書き出す」ワークは、みなさんにも勧めたい。やって損はないと思う。僕は専用のフォームを作って回答する仕組みを構築しているが、紙に書くスタイルで差し支えない。大事なのは書き出すことと、それを残すこと。両方できるのではあれば、なんでもOK。書き方も自由。最初は10個書くのに苦労すると思うが、徐々に慣れていくはずだ。僕は、引き続き取り組んでみようと思う。

  • 今年に入ってから「毎日」やり始めたこともある。「HIIT」と呼ばれる筋トレに読書、瞑想や英会話学習(これはまだ2日目だが)と、いろいろやっている。ただやっているだけでなくて、それぞれに目的を置いて続けられているのが良い。来年も継続していきたい。ここに挙げたものは、11月以降に始めたものだ。が、それよりも前に始めたことが1つある。それが、Xの毎日投稿。9月23日からのスタートで、無論今日もポストした。「年を越すまで」とは書いているが、来年も継続する。終了期限延長だ。

  • ちょうど100日……って、自分、かなり「区切り」を大切にしているみたいですね。さっきの「30日チャレンジ」もしかり。なんで大事に思っているかは分からないけれど、こういう自分の「大切にしているもの」は行動・判断する基準になるから、これに気付けたのは大きい。

  • 今年は、自分と向き合った一年だった。これまでも自分と向き合ってきたつもりではある。でも、振り返るとそれは「自分で自分を観察している」だけだった。いや、悪いことではないと思うんですよ。「自分のことを深く知りたい」という知的好奇心は、尊いものである。けれど、本当の意味での「自己理解」において、他者の存在は欠かせない。考えてみればあたり前のことで、この社会において「自分」は一人では存在しえない。「自分」という存在自体は独立・自立しているようにみえるけれど、それは錯覚で。誰かがいて僕がいるし、僕がいて誰かがいる。だから、おのずと誰かによって「も」僕らは規定されることになる。

  • 急に「僕って、どんな風に見えてる?」と聞いたこともあった。誰かがふと零した僕のパーソナリティに対する発言を、メモしたこともあった。そうやって、他者からの「客観的な僕」を教えてもらうことによって、自分への理解が深まっていった。

  • 「自分」というものは、さまざまなもので構成されている。その中で、僕は「強み・良さ・魅力」といった「プラスの側面」に注目をしたいと思った。ここが見つかれば、自分への自信が高まると思ったし、これを活かしことで他者を喜ばせることもできると考えたからだ。

  • 一年を通して、このプラスの側面を見つけることができた。他者の良さを見つけて伝えるコミュニケーション力。やさしさと落ち着きを感じさせる人柄。新しいことに好奇心旺盛で挑戦する姿勢。今の自分は「これが強みです」と、胸を張って言える。それができるのは、1年をかけて「自分と向き合うことから逃げなかった僕」と、それ以上に「僕と関わりをもってくれたすべての方」のおかげである。この場を借りて、みなさんに感謝を伝えたい。ありがとうございました。

  • 2024年は、とてもいい年になった。まるっきり同じ出来事でいいから、もう一遍頭から体験したい。ちなみに、生まれてからこれまでの年を「良かった順」に並べるなら、今年は堂々の3位にランクインする。2位は「2021年(高3の年)」で、1位は「2016年(中1の年)」。この2年も「まるっきり同じ出来事でいいから、もう一遍頭から体験したい」と思える年だ。

  • そんな戻りたい過去があるのは、僕にとっては心の支えになっている。ちょっと辛いなとか、苦しいなと思った時に、あの頃の楽しい出来事がふと蘇ってくることがあって。これから先も、そんな豊かで充実した思い出ができるかもしれないと思うと、心が晴れる。かかっていた靄に、光が差し込む。今年の出来事も、この先の荒むこともあろう僕の心を照らして、勇気づけてくれるだろう。どうかそうあってほしい。

  • こうやってだらだらと書いていたら、23時50分になった。今年も残り10分で終わる。最後に、各月の出来事を「雑」に振り返って終わることにしよう。あ、なんかXで「#2024年を雑に振り返る」っていうのをやっている方をチラホラみたので。乗っかってみることにする。


  • 1月

    • 初めてノンアルを飲む

  • 2月

    • 大学の履修に勤しむ

  • 3月

    • 「リーダークラス」での研修が終了する

  • 4月

    • 任意団体「SOUP」の活動がスタートする

  • 5月

    • 東京のイベントに参加する

  • 6月

    • 21歳の誕生日

  • 7月

    • 弟と出かける

  • 8月

    • 名古屋で同じ団体のメンバーと遊ぶ

  • 9月

    • Xの毎日投稿を開始する

  • 10月

    • スポGOMIに参加する

  • 11月

    • キッチンカーにハマる

  • 12月

    • 2回東京に行く


  • はい、雑に振り返ってみました。まあ、いろいろあったけど、自分も所属するチームも大きく成長できた一年になった。本当にいい一年だったな。2025年も「良かった」と言える年になるように、頑張りすぎないように頑張りたい。

いいなと思ったら応援しよう!