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朗読のための猫と日本の農業経済

私が中国語で日記を始めた理由

おはようございます。お元気ですか?
私は日々鬱々としています。
飽きっぽい性格なので、6月から始めた。中国語の学習は7月半ばに頓挫し、やる気が減退してしまいました。
学習を始めた当初からDeepLという翻訳アプリを使って中国語日記をつけていました。
長くなりすぎたり、短すぎたり、気まぐれになってて、当初から毎日はできていませんでした。しかし、3日書かない日が続き、これではいけないと、テーマを決めて、話を書き溜めることにしました。
それは日記じゃないと思う人は当然いらっしゃるでしょう。私もそう思います。しかし、私自身の事など代わり映えがしない毎日で、noteにも散々書いているのでこれ以上書くことがないのです。

言語学習には、音読が効果的だと聞いたので、読み返して、朗読ができるような内容を作ろうと思いました。
しかし、そんな素敵な物語が簡単に思いつくくらいなら、私はとっくに物書きになっています。

そこで思いついたのが日本の現状について語ることです。海外に行く予定は無いですが、留学すると自分の国の事についてよく聞かれるそうですね。

とは言え、歴史とか伝統文化については、大抵の人が語り尽くしているでしょう。
薬草について数ヶ月ほど勉強したので日記を始めた当初はガーデニングについて書いていたのですが、植物の名前は、翻訳が難しいようで、アプリの訳が正しいかよくわからないんですね。
Instagramには投稿されている外国語を翻訳してくれる機能があります
日本語で翻訳アプリを使って書いた内容をInstagramに投稿してどんな訳になるか確認しています。するとどうも植物の名前が違う気がするのです。
例えば、コスモスなど聞いたこともない品種の植物名になったりします。中国語では秋桜と書かないのかどうか。
お風呂場とかは中国語でも普通に浴室なのに、何だか腑に落ちません。

それで、政府の統計を調べて、日本の農業に関することを書こうと思ったのです。
猫に話を絡めれば少しは内容が優しくなるかなと思いました。

しかし、これをnoteの音声配信機能で朗読するかまだわかりません。統計を見ての私の感想は、やっぱり反論がある人がいると思うんですね。朗読をするなら、やっぱりどんなにへたくそでも物語を書くべきじゃないかと思っています。しかしまだ分かりません。この記事は7月中に書いていますが、もしかしたらnoteの音声記事の吉川英治作品の朗読を終え、この記事をあげる勇気が出た頃には、結局Instagramに書いた日記を朗読しているかもしれません。

実家では7月で新聞の購読を辞めることになりました。母も70歳の古希を迎えました。
読書意欲は衰えていないようですが、新聞となると見出しぐらいしか見ることがなくなっていました。後は私が俳句を見たり、たまに社説を読んだりするくらいです。

今は新聞購読をしていると、アプリで新聞が読めます。すると速報で通知が入り、その通知で、著名人の訃報が続いたりすると、気持ちも落ち込んでいました。

話が脱線しましたが、新聞の購読を辞めるにしても、今後全く買わないわけじゃないだろうし、買った時に文章が読み慣れなくて頭に入っていかないということが無いようにしたいと思いました。

子供の頃は、隔月で経済雑誌や何らかの専門雑誌を購読し、毎日新聞にくまなく目を通すような生活に憧れていました。私の祖父がそうだったからです。

しかし、そのようなささやかな夢すら叶えられない大人になってしまいました。
知識も興味も追いつかず、なんてつまらない人間になってしまったことかと思います。

第一回 #日本の気象

あなたの国に猫がいますか日本にはたくさんの猫がいます。しかし日本の気候は猫が済むのに適していません外にいる猫は日々辛い思いをしています日本には春夏秋冬の四季があります。春と秋は過ごしやすい日が続きます。しかし、日本は年々夏と冬の期間が長くなっています。
夏は「蒸し暑くて辛いよ」と猫たちが嘆いています。
冬は「霧で視界が悪いよ。地面が冷たいよ」と嘆いています。
日本は暑くて寒くて、さらに災害の多い国です。

第二回#日本のお花畑

あなたの国の猫は散歩しますか?
日本には散歩する猫がいます。特に海辺や公園で見かけます。
日本の花木の作付面積は、2020年まで減少傾向でした。日本で1番お花を生産しているのは福岡県です。
福岡県には有名なお花畑がいくつかあります。
特に「海の中道運動公園」は有名です。
市内からは少し遠くて、不便な場所にあります。
しかし、大きな水族館が併設され、1日中楽しめます。4月5月は青いネモフィラの花畑が見頃です。

第3回#日本の果物

日本は果物の消費量が多くありません。
日本人は、20代から30代の間、最も果物を食べないという政府の統計があります。
日本人が最も消費している果物はバナナです。
しかしながら、実は日本の果物で最も売れているのは蜜柑です。
日本人はよく庭に柑橘系の木を植えています。柿の木の次によく見かけます。
日本は南に行くほど果物の消費が少なく、沖縄が最下位です。
自宅の庭に果樹があったり、果物をもらうことが多いのも原因の1つだと思います。

第4回#日本の乳業

あなたは、捨てられた子猫を見つけたとき、まず何をしますか?
まず家にある牛乳を与えたいと思うかもしれません。
しかし、人間用をそのまま与えると子猫は下痢になるのでよくありません。
日本では、乳牛の飼育は、半数以上北海道で行われています。次いで、栃木県、熊本県です。
しかし、ここ数年のインフレで、日本は酪農家の廃業が相次いでいます。エサ代や光熱費の高騰に加え、後継者不足も深刻です。
日本の一人当たりの乳製品の消費量は、世界の平均以下です。
一方で、日本政府は国内の牛乳が廃棄されているにもかかわらず、乳製品の低関税輸入額を縮小していません。日本の乳製品の輸入量は他国を大きく上回っています。

第5回#日本の農産物の輸出入 前編

あなたは、あなたのペットに国産フードを与えていますか?
日本では原材料まで国産にこだわる事は難しいです。
日本の食料自給率が4割です。
日本政府はノー水産物の輸出を2030年までに年5兆円に増やす目標を掲げています。しかし、2022年の輸出額は1.4兆円で、輸入額は13兆円でした。日本では、農家は需要に応じた農産物の生産が求められます。よって、農業相産出額は、毎年9兆円台です。
この半分を輸出に変える事は、現状不可能に見えます。

第6回#日本の農水産物の輸出入 中編

2022年の食料品の輸入額は13兆円で輸出額の10倍でした。
日本の水産物の生産額は10%以上減り、6421億円でした。農業総産出額と合わせて、農水産物の生産額は10兆円ほどです。
日本の農水産物の輸出額は、現状の1兆円台から5兆円台の5倍に増やすには、日本の農水産物の半分を一緒に回さなければなりません。
食料自給率が4割しかない。日本にはこれ以上の水産物の輸出を増やす事は不可能に思えます。

第7回#日本の農水産物の輸出入 後編

2022年の日本の農水産物の輸出額は2000億円ほど増え、1.4兆円に増加しました。
輸出品目の1位はアルコール飲料です。2位はホタテ貝で、3位は牛肉です。
しかし、アルコール飲料は原料に多くの海外からの輸入品が使われています。また、肉牛や乳牛を育てる飼料も多く輸入品が使われています。世界的な物価高で、餌代や電気代が高騰し、酪農家や畜産農家を苦しめています。

第8回#日本の畜産 前編

第九回(日本の畜産)後編
日本で最も消費されているのは、牛と豚と鶏肉のうちどれだと思いますか日本で最も生産額が大きいのは豚肉です。
2018年度までの政府の統計を見ると、日本人の豚肉の需要は拡大を続け、一人当たりの消費量は年12.8キログラムとなっています。牛肉は、BSEの流行した2000年以降減少を続け、消費量は一人当たり6.5キログラムにとどまっています。肉牛の自給率は35%豚肉は49%。鶏肉は64%です。
実は、一人当たりの消費量で見ると、鶏肉が13.9キログラムで最大です。
わが家の猫たちも、チキンのペットフードが大好きです。

第9回#日本の畜産 後編

日本で最も消費されているのは、牛と豚と鶏肉のうちどれだと思いますか?日本で最も生産額が大きいのが豚肉です。2018年度までの政府の統計によると、日本人の豚肉の需要は拡大を続け、一人当たりの消費量は年中2.8キログラムとなっています。牛肉はBSEの流行した2000年以降減少を続け、消費量は6.5キログラムにとどまっています。肉牛の自給率は35%、豚肉は49%、鶏肉は64%です。
実は、一人当たりの消費量で見ると、鶏肉が13.9キログラムで最大です。我が家の猫も鶏肉のペットフードが大好きです。

第10回#日本の肉食文化 前編

1960年度の日本人の忍苦の年間の一人当たりの消費量は、牛豚鶏肉でそれぞれ1キログラムしかありませんでした。これがこの60年で牛は6倍以上、豚と鶏肉は10倍以上まで消費量が増加しました。日本の肉料理のほとんどが60年前まであまり食べられていなかったものです。日本の肉料理は海外の料理を参考にしたものが多いです。日本人は家庭料理だと豚肉と鶏肉を塩胡椒でや醤油で味付けし、焼いたり煮込んだり、シンプルなレシピを好みます。鶏肉なら焼き鳥唐揚げ。豚肉なら生姜焼き豚汁。牛肉ならハンバーグやカレーにします。

第11回#日本の肉食文化 後編

日本の肉の消費量は、外食産業に支えられています。
家庭では、鶏肉や豚肉は国産にこだわって買う人が多いです。一方、飲食店の多くが外国産の肉を使っています。日本人が最も好きな料理は焼肉です。この人気は圧倒的で、日本には焼き肉屋が多いです。近年のキャンプブームでアクティビティーでもバーベキューをする人が増えました。続いて、カレーや生姜焼きが人気です。年代別だと20代から40代では、唐揚げが上位、40代以上だとトンカツや餃子が上位に来ます。

第12回#日本のチョコ文化

国民一人当たりで見たときに世界で一番チョコレートを消費している国はルーマニアです。2位はドイツです。しかし、日本人はお菓子の中で最もチョコレートを消費しています。チョコレートに含まれるカフェインは身体に悪いと言われます。一方で中毒性があり、やめられないという声も聞かれます。どんなにチョコレートが好きでも猫にチョコレートは与えないでください。猫にカフェインは大敵です。
日本は一人当たり2.1キログラムのチョコレートを年間に消費しています。1位のルーマニアとは13キログラム以上の差があります。チョコレートの支出額が多いのは石川県金沢市です。平均して一人当たり年間8347円をチョコレートに支出しています。対して、西日本は総じてお菓子や果物などの嗜好品の購入額が少なく、チョコレートもあまり食べない傾向があります。

第13回#日本のコーヒー文化

コーヒーの消費量が日本で最も多いのは京都府です。1日あたり9.77グラムで約コーヒー4.9杯分を消費しています。2位は広島県、3位は島根県です。しかし、喫茶費用が抜きん出て多いのは、愛知県と岐阜県です。両県の県民は家よりも喫茶店でコーヒーを飲むことが多いと分かります。
北欧諸国は世界で最も一人当たりのコーヒー消費量が多いです。フィンランドでは多くの職場でコーヒーブレイクタイムが設けられています。カナダはヨーロッパ以外で最も消費量が多い国です。日本を見ても寒い地域ほどコーヒーを好む傾向があるようです。

第14回#日本のファーマーズマーケット

道の駅を知っていますか?よくベンチの下に野良猫がうずくまっているのを見かけます。冬は寒そうです。「でも、ここはご飯にありつけるんだよ」と猫たちは、地蔵のように縄張りを動きません。
道の駅は日本式の1種のファーマーズマーケットです。ファーマーズマーケットと言うのは、生産農家が自分の農場で作った農産物を直接販売するスタイルの市場のことです。道の駅は、日本に1198カ所あり、地域の特産品や野菜や花苗が売られています。実は道の駅は本当は道路利用者の休憩所のことで、車社会の日本では旅の1つの楽しみになっています。

第15回#日本の米

我が家の猫がとうもろこしの葉を食べてしまいました。「ちょっと葉っぱは固いから、味見だけでもういいや」とそれほど美味しくなさそうにしていました。
日本には猫に猫草を与える風習があります。猫草は猫が好んで食べるイネ科や麦科の植物の総称です。近年、ペットとして猫が好まれるようになり、猫草の市場も広がっています。
一方で、米は政府によって減反政策が取られ、消費量より少ない量しか生産されていません。米の生産量の世界1位は中国で消費量も同様です。一方、日本は2015年の統計によると、生産量は10位で消費量は9位です。

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猫様とごはん
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