初めてライブ配信チケットを買ってみた
ライブ配信チケットは、数日以上、その映像を見られるのでとても便利です。娯楽に最適です。
10月4日RABのライブを見ました。おうちです。室内を暗くして猫達とみました。
YouTubeでこのグループを知り、私と年齢が近い人たちなので、密かにその人たちの良い夢を追いかける姿を自分の励みにしていたのです。
ところがライブを見て気づきました。私は人混みが苦手なのです。現地に行かなくてもやっぱり苦手。YouTubeで企画で動画を見る分には良いのですが、観客がたくさんいて手に持っているライトがたくさん光っているのがちょっと怖い。別にライブの内容が悪かったわけではなくて、多分もう見る事はないだろうなと思いました。
当日まで見るか見ないか迷っていた末に、ライブが始まる30分前にチケットを購入しました。30歳後半を過ぎてくると、急に体力の衰えを感じます。RABのメンバーも全盛期ではないけど、やっと夢が叶ったんだろうなと思うと、ジーンとくるものはありました。ただ、やっぱり私とは感性の違う人たち。他人の全然交わらない人生。
オリンピックでブレイキン熱が高まりました。けれども、それも急速に冷えてきた感じです。飽きたと言うのとはちょっと違いますね。私にはずっと見て、追いかけることができないものだと気づいたのです。
ライブを見ながらマクラメ編みをしようと思っていたら、手元ばかり見て、ライブの映像をいくつか見そこないました。猫たちは、ロープにじゃれついて、ライブのメンバー顔負けに踊っていました。楽しそうな人たちを見て、楽しそうな猫を見て、私もちょっとだけ楽しかった。
10月4日の夕方5時半から夜8時まで、私は自分の夢の終わりを見ました。最近意識せずとも自分の価値観が変わっていくことを日に日に実感しています。私はようやく大人になり始めたようです。