俳句10句よんでみた part.48
餌やりは決してしていませんが、野良猫が来ます。
寒いので、うちの蔵で雨や雪をしのいでいるのかと思いきや、うちの猫が日向ぼっこしているほど近く窓の外側で野良猫も日向ぼっこしていました。
久しぶりの晴天でした。
猫も猫恋しいのでしょうか。
2022.12.23
熊笹の蓑被る苗豆空に雪
※冬に芽吹くそら豆に熊笹で暖をとらせると良いそうです
2022.12.25
アロエ咲夜冬花とは知らざりき
※キダチアロエの花は冬に咲きます。
蝋梅の蕾干したり枝に鳥
※蝋梅の蕾は干して生薬にするそうです。咲く前に花芽がなくならないだろうかと心配になります。
2022.12.26
縞猫鉢棚縞陰日向ぼこ
小春日や野良猫のいる棚の下
灰縞猫縞目は鉢棚の陰
鉢棚の灰縞模様は縞猫
※上の四句は、窓外に野良猫が鉢棚の下で昼寝をしていたのをよんだものです。午前中寒かった冬の日に灰縞の猫が束の間の小春日和に木製の鉢棚の下で昼寝をしていました。日陰が縞模様に出来ていて、猫も灰縞であるのが面白いなと思ったのですが、このように説明しないと伝わらないようなものしか思いつきませんでした。
猿回しサンタに扮し忙しや
※YouTubeで日本猿のカイくんルートくんパンナちゃんがサンタの仮装をしていました。プレゼントは配らないのですが、ケーキを夢中で食べていて年末のショーも忙しいんだろうなと思いました
冬の猫日がなごはんを催促す
※冬になると猫の食欲が増しませんか?セミ猫は体重が増減しがちで、年末になって食べたい盛りになり、うるさいです。しかももらっても必ず残してまた催促します
庭の柚子檸檬の代わりシャーベット
※柚子でシャーベットを作ろうと思いながら、まだ実現出来ていません
初雪の急ぎ去る朝隈の川
冬の窓 内と外とで猫日向ぼこ
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