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俳句 part.83 「初霜」

書こうと思っていたことをまた忘れてしまった。きっとどうでも良い事だったのだろう。

アレクサに毎日天気を聞いている。薄曇りの天気といわれるが、私から見れば、空はいつも晴れている。霧が出ているのを薄曇りと言ってるいるんじゃないかと疑っている。大体1年の200日位は霧が出る地方なのだから、霧が出たら、薄曇りと言われたら、一年の3分の2は午前中は薄曇りということになる。
なんと、陰気な地方であろうか。行った事は無いが、イギリスのロンドンみたいな霧深く怪盗が出そうな雰囲気がするからやめて欲しい。まるで文学の舞台になりそうではないか。
ロンドンは、文学家が育つ都市だからいいが、田舎に出る怪盗などただの変質者扱いだ。

初霜や鍬持つ右手皺深し

初霜やくし削る白髪の多し

初霜や黒のキャップの60代

初霜やフェスの列待ちニュース見る

初霜や悪い予感の光る朝

初霜や七色の青持つ空の昼が来る

初霜の朝茶を渋く甘くする

初霜や足湯のミントツンとする

初霜や手揉みする盥の冷水

初霜や膝乗る猫と茶の温み

初霜や猫とせっせのよいよいよい

初霜や猫に鼻毛はないようだ

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猫様とごはん
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