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俳句10句よんでみた part.45

寒くなってきたので、猫が膝にくるようになりました。しかし、まだ、そこまで寒くありません。トイレにも行きたくなりますし、足も痺れます。
膝からおろそうとして、足にしがみつかれます。大人の猫の本気は痛い。
痺れるくらい足に居座るセミ猫はまだいいのです。
新入りのトンボ猫は大して膝にいもしないのに、爪を立てて上って来ます。
太ももが傷だらけです。
この冬は家でも厚手のズボンを心がけ、膝掛けをしようと思います。
汗が出そうです。

2022.11.20
冬物コンデンスミルクに溶く朝

渡り鳥朝梅にいくつ影あるか

山浪に鳥留まるごと電線上

2022.11.22
うろ覚えこれとこれはきっと小松菜

2022.11.24
椋木むくぎの山なき都市に鳥群ちょうぐん

湯上がりや山猿の尻ほど赤し

冬銀河阿蘇にスター猿二匹

銀杏は今蒸篭せいろの茶碗なか

清流の味する里の冬サラダ

海鮮を好む山人やまびと年始待つ

レンタルの湯たんぽです猫ひざひざ

日毎寒ひごとさむ傷だらけのもも膝に猫

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