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エッセイ|読みやすい文章

読みやすい文章って何だろう。

こんなことを最近、よく考えている。

流れるような美しい文章が読みやすいのか。
それとも、句読点のメリハリが効いている文章が良いのか。

考えれば考えるほどわからなくなるのが
文章の奥深いところだ。

最近、いろいろな人の履歴書の自己PR案を読む機会が多い。

そこで書かれている自己PRの酷い文章ときたら、筆舌にしがたい。

新卒の人が拙い文章を書くのは100歩譲ってわかる。

だけど、30代以降の人が書く幼稚な文章ほど
読めたものではない。

近年、人々は本を読まないとよく言われるけど
事実なのだろう。

もちろん、こうやって偉そうに書いているけれど、僕の文章だって拙い寄りではある。

だけど、接続者や文頭の単語は間違わないように気を使ってはいる。

最近、接続詞がままならない文章が
本当に多い。

拙い文章を読んでいると、その癖が自分にも移ってしまっている気がする。

徐々に侵略されている気がして怖い。

こうやって、文章はどんどん廃れていくのだろうか。

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