【授業小話】９の段

本日は３年工業科２クラスの授業開き。
いつものように白衣を着て、気だるい顔をして教室へ入り、「早よ準備せえよ」と第一声。
そこで起こった生徒のつぶやき。

生徒Ａ：おい、何か本物が来たぞ。
生徒Ｂ：実験やるのかな？

何だよ、本物って？（笑）
別に実験じゃなく、正装で来てるだけだし（笑）

ということで、本日の授業では前半でガイダンス。
後半では微生物全般について思いつくことと、コロナウイルスについて気になっていることをいろいろ挙げてもらうワークを実施。
いろいろ意見を言ってもらったが、その中にまぎれて、私についていろいろ質問もされた。
中には、品のないことも聞かれたが、そのときに私は思わず一喝。
「お前、中途半端にそんなこと聞くんじゃねえわ、アホ！」
何というか、思い切りよく聞いてこなかったので、逆に腹が立ってしまった。
生徒一同、「そっち〜？」って顔してたけどね（笑）
何だかんだで２クラスともそこそこ盛り上がり、次の授業にスムーズに繋がりそう。
昨年度は結構ハードな人たちが多かったけど、今年度はどうなることやら。

＜番外編＞
廊下を歩いていた時、既に授業で顔を合わせていた工業科の生徒２人とたまたま目が合った。
そうしたらこの２人、廊下の端に下がり、私に向かって敬礼してきたんだから少々驚き。
私は「おう」と返答。
どんな関係やねん（笑）
普通科文系のクラスもそうだけど、今年の授業は面白いことになりそうだわ。