手前味噌な話

今日の昼間の一時
理科の某先生と雑談している中で、私の評判について聞いた。
一言。
私は(特に工業科の)生徒の扱いが上手いんだとか。
話によると、専任の先生でも工業科の生徒には苦慮されていることもあるとか。
そんな中、私がそんなふうに思われていたのは意外。

年度当初は、工業科=スクール・ウォーズ、ビー・バップ・ハイスクール、クローズドZEROの世界じゃないかという先入観があったものの、全然そんなことはなかった。
むしろ、私の高校時代(←男子校でした)のクラスや、某男子中高一貫校の某クラスと雰囲気が変わらなかった。
学力の差は問わず、野郎どもが集まったらどこも似たりよったりの雰囲気になるものかねえ?
ちなみに、私の出身校とそこのクラスの雰囲気について工業科のクラスで話したところ、ある生徒が「俺らもレベル高いんだ」と言い、周りは爆笑。
(それでもこの子達は「選ばれている人材」だと私は思うが。)

20代の頃に今の工業科の生徒を担当していたら、間違いなく生徒と対立して、授業が成り立たなかっただろう。
しかし今、それなりに経験を積み重ねたせいか、生徒と余裕をもって対応できていると自分では思う。

工業科でも普通科でも言えることだけど、現任校の生徒は基本、勉強が嫌い、勉強をほとんどやってこなかったというのが大半だろう。
だからこそ、授業=楽しいと思えるようにすることを第一とした。
ワークなどを多く取り入れ、生徒が主体的に発言し、活発になる授業にしようといろいろ考えた。
それでハメを外しすぎる者も中にはいるが、上手くハマったのだろうか。
最後にその先生から一言。
「先生は(工業科の生徒は)お手のものだから、来年はまた工業科ご担当でもいいじゃないですか(笑)」
( ゚д゚)

いいなと思ったら応援しよう!