日記 20241022TUE
立ち寄ったスーパーにて、飲みものなど、ちょっとしたものを幾つかカゴに入れて、お会計をしたらぴったり500円だった。本来であれば502円になるところ、レジ袋をお断りして買物袋持参割が適用され、2円引になっての500円。
ちょっと嬉しい。幾度か、そっとレシートを取り出して眺めてしまった。
レジ袋についての意思表示カードをカゴに入れる際、「不要な時に入れる」お店と「必要な時に入れる」お店が存在するため、少々まごつく。「このお店ははどっちだったっけ?」と並びながら、レジ前に吊るされたカードを確認する。カード方式でなく、有料のレジ袋を自分でカゴに入れるルートもある。ややこしいので、忘れでもしない限り「基本的にスーパーでレジ袋は貰わない」と決めてしまった。
更に支払いも、その場なのか、精算機に移動するのかで分岐する。精算の手段も様々。バーコード決済の読ませ方も様々。同じチェーンでも、店舗によって手順も機械も違ったりする。ポイントカード(アプリ)提示のタイミングや読取方法も色々。固有のポイントの他に、RやらDやらのポイントを二重取り出来たりも。
クーポンを使う場合も、まとめて使えるのか、ひとつひとつ提示が必要なのかで道は分かれる。そうなってくるともう、あまりお手間を取らせるのも心苦しく、自分のペースを保てるセルフレジを選んでしまう。
ピッピとバーコードを読み込みながら、ふと「お味噌汁の具にもいいよ」とか「さっと炙ってね」とか、お店の人や他のお客さんと会話しながら買い物したいなぁ、と思う。お店によっては、そんな場面もあるけど。そういうの、煩わしいと思う時期もあったのだけれども。似たような感慨を持つ友人たちとは、もしかして揺り戻しがきて、また回帰していくかもしれないね、なんて話になったりした。
500円ぴったりだったよ!という楽しさから始まったのに、何だか湿っぽくなってしまった。取り留めがないのは、毎度のこと。
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