日記 20240805MON
朝、ゴミ捨てに出た帰りに猫と遭遇する。
遭遇したといえど、かの猫は窓の中、網戸越しの邂逅であった。たいそう好みの美猫(猫であるという時点で好みなのだけれども)で、白黒のハチワレ様だったが、人様のおうちの中にいるものをパチリと一枚、というわけにはいかない。ざんねん。しばしとどめむ、とばかりにしばし見つめる。それだけでも不審ではあるが、ご近所さんなので変に見咎められることもないであろう、たぶん。
寄り道をしたら、「ワインに合う」と銘打ったアンティパストを見かけてしまい、まだ週の始まりだというのにうっかり買う。まぁ、今週はちょっと緩いはずだから……大丈夫、いける、「ひとり暑気払い」ってやつね、と手持ちの赤のハーフボトルなど開ける。呑み切れなかったら鶏でも果物でも煮てしまえばいいし……と言い訳するまでもなく、するりと呑み切ってしまった。確かにワインに合いました!
赤はメルローを愛する、と思ってここ数年を生きてきたのだけれども、最近呑んだマルベックが悪くなかった。というか、美味しかった。フルボトル千円ちょい。同じものが欲しい!でも、まったく見かけない。未練がましく空き瓶を手元に残してある。