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日記 20240831SAT

うっかりエアコンの設定を除湿にしたまま眠り込んでしまい、凍りつきそうになって目が覚めた。途中で冷房に切り替えるつもりでいたのに。
すっかり冷え切った二の腕をさする。
あ、いけない、喉が痛い?

私の風邪は喉から。扁桃腺が腫れ上がる。
弱いと分かっていながら対策をなおざりにしてきた、という過去への反省がある。特にうがい。コロナ禍にあって、外出のあとだけでなく、何かとこまめにうがいするようになった。途端、はっきり自覚できるほど喉の不調が減ったのだった。うがい大事!マスクもね。

今日の痛みはまだ軽い。痛む、というよりヒリつく程度。これならまだ取り返しがつく。
異変を感じたらこれ!という喉飴がある。
リコラのオリジナル。世に喉飴は数々あれど、私の喉にはこれでなくてはならぬ。

子供の頃、叔母の家に遊びに行くと缶入りタイプが置いてあった。当時は口に合わなかった記憶があるが、長じて懐かしさから買い求めたところ、好ましく感じるようになっていた。しかも、喉に合う。以来、信奉している。

舐めるのはもちろん、紅茶に溶かして飲むのも良い。いつのことだったか、テレビで紹介されたのを真似てみたところ、素晴らしく良くて気に入ったのだった。甘いハーブティーになる。ミルクを入れても美味しい。リコラは溶け残りがないので、なお良し。気泡のある、霜柱みたいな、金太郎飴っぽい製法だからだろうか。

薬草の絵がついた古いお湯呑に、カチンとハーブキャンディを落とし、熱い紅茶を注ぐ。薬草問屋のノベルティだったらしいが、薬湯でも飲んでいるような気分になれる。

薬湯といえば、飴では難しい段階まで進んでしまったら、桔梗湯の出番である。

風邪で受診したとき、病院で処方されたのがきっかけ。お湯に溶かし、口に含んだら上を向いて、喉に溜めるようにしてから飲み込むように、と服薬指導された。甘くて、癖もなく(癖が好みなだけかもしれないが)飲みやすい。

今日は飴と紅茶だけで事なきを得た。
よかった。ほっと一安心。
今日で8月も終わり。夏の疲れが出てきて、油断すると大崩れしそう。こわいこわい。

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