一番好きなシャーペン[オレンズネロ]

好きな文具について書いていきます。今回は orenz nero(オレンズ ネロ) です。

シャーペンって筆記中に芯が折れて少し嫌な気分になりますよね。ほかには必要以上にノックをしてしまい、芯が多くでてそれを戻すみたいなこともありませんか？オレンズネロはそんな悩みを解決してくれるシャーペンです。

オレンズとは

オレンズはその名の通り、芯が折れないシャーペンです。芯を出さないで書くことのできる機構で芯が折れることを防ぎます。そしてオレンズネロはオレンズのフラグシップモデルです。

オレンズネロの特徴

当然、オレンズネロはオレンズの芯が折れない特徴を持っています。しかしオレンズネロには他のオレンズと違い、書く前に一回ノックすれば芯がなくなるまで延々と筆記できる機能があります。

すなわち、芯折れ無し、ノック一回で延々と書けるシャーペンです。

「ネロ」は「黒」という意味で本体色は黒のみです。

強く、優しく、繊細

筆圧が強くてシャーペンの芯が頻繁に折れるのですが、オレンズネロを使ってから芯が折れることはなくなりました。オレンズネロは自分の筆圧でも芯が折れずにかける強いシャーペンで、ノックを代わりにしてくれる優しいシャーペンです。ただ、ぺんてる以外の芯を使うとうまく書けないことのある繊細なシャーペンでもあります。

オレンズネロにはオーナーズカードが同梱されているだけあって、長く使うことが意識されています。本体にはグリップがないので、グリップの劣化で悩まされることもありません。グリップがない代わりにボディが12角形をしており手になじむようになっています。また、金属を含んだボディは耐久性があり、低重心なので書きやすいです。

オレンズネロは3,000円します。ただ、その価値は十分にあります。むしろ安いと思います。

余談ですが、3,000円って高くない？というメッセージにメーカーの人が「3,000円で売れるシャーペンを作れる技術力を誇りに思うと」(ぼんやりとしか覚えていないのでまちがってるかもしれません)と答えていてました。そんな事が言える大人になりたい。

最後に

しかし、最近はシャーペンが使う機会が少なくなってしまって悲しい。気づけばボールペンと万年筆しか握ってないような気がする。次はボールペンや万年筆について書こうと思います。