研究活動で役に立ったツール
今年の3月をもって、大学院を修了します。そこで、研究活動を振り返り、役に立ったツールを紹介していこうと思います。
Affinity designer
発表資料や原稿の図などを作成する際に大変重宝しました。前提として、自分の研究室では図はベクター形式というルールがあります。ベクター形式は後から変更しやすく、拡大してもきれいに表示できるからです。Affinity designerは図をベクター形式(PDF)で出力できます。
他にも便利だと思った点は
パワーポイントで作った図をコピペして、編集できる。そのままPDFで出力も可
買い切りなので7,000円で買えばずっと使える
研究室ではパワーポイントで図を作っている人が多いので、パワーポイントで作った図をコピペできるのは大変役立ちました。
Overleaf
ウェブブラウザで使えるLaTeXのオンラインエディタです。ウェブブラウザが使えればどこでも執筆可能になります。また、共同執筆者を招待して、校正を行うことができます。学割の有料版ではGitHubと連携して保存できます。ソースも一括保存ができ、データをまるごと引き継ぐということもできます。
以前、執筆した記事を参考に載せておきます。
DeepL
翻訳ツールです。原稿を執筆する時には英語に翻訳して、論文を読むときには日本語に翻訳してと大変お世話になりました。Chromeの拡張機能を使うことで選択した部分を翻訳といったこともできます。
DaVinci Resolve
映像編集ソフトウェアです。実験で撮影した動画を編集するために使いました。無料で利用でき、字幕の追加、スロー再生、倍速再生といった基本的な編集ができます。
以上になります。参考になれば幸いです。