やる気が出ない?それは重症だ!【よるのひとりごと】#2
noteを書くやる気を出そうと思って寿司打をしていたら、
気が付いたら30分経っていました。
2-3回やるだけのつもりだったのに。ナンテコッタ。
どうも湯倉です。
三日坊主にならずに連載二回目やっていきますよ~。
さて皆さん、こんなことはありませんか?
「あー、あるある」と思った皆さん。
それは大変、重症だ!!! 今すぐ治療しなければ!
安心してください。
私もそんな重症患者のひとりですから。
地球上の7割くらいが重症患者だと思います。多分。
(7割は言い過ぎですかね。私が追い込まれないとやる気が出ないタイプなので、そう感じているだけかも…。)
やる気を出してやらなきゃいけないことはわかってる。
でもやる気を出せと言われてもなぁ…。
やる気で自分をコントロールするのって意外と難しいですよね。
ということで、今回はやる気の話。
やる気を出すってどうしたいいの!?とお悩みのあなたを
救うかもしれないし、ふーんで終わるかもしれない。
捉え方は、あなた次第。
それと重要事項。
この記事はあくまで筆者湯倉の知見に基づいて書かれているものです。
ある程度調べたうえではありますが、私の主観が混ざっているうえ、
科学的根拠や裏取りが確実なものではないということをご了承くださいね。
やる気ってなーに?
そもそもやる気とは何なのでしょうか?
ニュアンスで分かり切った言葉というのは、改めて調べたりしないものです。
ということで、デジタル大辞泉さんではこのような結果が。
「遣る」はこの漢字を使うのですね。
意味としては大方予想通りな感じ。
進んで成し遂げようとするわけですから、
「よーし、やるぞ~!」
というのがまさにやる気なわけですね。
趣味など好きなこと=進んで成し遂げようとする、
仕事や勉強、家事=進んで成し遂げようとは思わない…
これが言葉の定義から見る、
やる気の出る出ないの違いでしょうか。
「そのうちやる気が出る」は間違い?
「今はやる気起きないけど、そのうちやる気出てきたらやるわ~」
なんて、口にしたことはありますか?
実はそれ、間違いだったりします。
やる気というのは、行為に伴って起こるものであって
自然とわいてくるものではないんですね。
「嫌々やり始めたけど、やっているうちに楽しくなってきた」
というのがその例で、行動をしているからやる気が起きてきたわけです。
つまり
「やる気は行動しないと起こらない」ので、
そのうち湧いてくるというのは都合のいい思い込みなんですね。
でも趣味や好きなことは行動していないくてもやる気が出てきます。
これは恐らく、
その行動が「楽しい」「やりがいがある」ということをすでに理解している
もしくは
行動しているところを想像して「楽しそう」「成し遂げたい」と感じる
からではないかと。
行動したり、想像する前から明らかに面倒だ・嫌だと感じていれば、
そりゃあやる気も起きません。
重い腰を上げ、行動してからようやく「意外と楽しいかも」「終わらせてやろう」なんて気持ちが出てくるんでしょう。
でもやる気が出ないことには行動を起こしたくない…と感じてしまうのも事実です。
行動を起こさないとやる気が出ないことを理解していても、ついついやらなきゃいけないことを後回しにしてしまう…なんてザラ。
じゃあどうしたらいいんだ!!!!!
その悲痛な叫びに対して、誰かが大衆に当てはまる正解を持っていたら、
今頃ひと儲けして良い高層マンションにでも住んでいることでしょう…。
やる気を出すためには行動しないといけない…。
行動するにはやる気が出ないとできない・やりたくない…。
負のスパイラル????
いいえ、あります!解決方法!
もちろん人によって合う合わないはあると思いますが、
私流のやる気の出し方についてご紹介しましょう。
湯倉式:やる気の出し方講座
やる気を出す・行動を起こすうえで何が一番大変かというと、
「最初の一歩を踏み出すこと」です!
一旦重い腰を上げてしまえば、あとはあれよあれよと進めちゃうんですね。
途中で集中が切れて…というのはとりあえず置いておいて。
ということはつまり、最初の一歩さえ出してしまえばやる気は湧いてくるということです。
とはいえ、それをしたくないから躊躇しているのであって、
それが簡単にできたら悩んでいないわけですよね。
では、最初の一歩を踏み出すために何をすればいいのか。
あなたの好きなことをすればいいんです!
あなたの脳が「楽しい」と理解していることをすればいいんです。
よくあるのは、やることをやったあとにご褒美を用意しておくこと。
でもご褒美のために我慢してやる気が出ないものをするというのは、せっかくご褒美を用意していても難しいものです。
ならば、ご褒美を先にやってしまえばいいじゃない!と。
ただし、条件付きで。
例えば勉強や仕事をするのに机に向かわなければならない時は、
その机に向かった状態でできることをするんです。
机に向かって、教材やパソコンはちょっと横に置いておいて。
読書なり、ゲームなり、その状態でできるやる気が出ることを探しましょう。
その状態で好きなことをだらだらしてしまうというのは本末転倒ですから、
もちろん上限は設けた状態で。
例えば私だったら、音ゲーアプリで2-3曲プレイします。
大抵のゲームはスタミナ制であったり、何かしらの区切りというものがありますよね。読書でもページや、段落、章など。
その区切りで、「もうちょっとやりたいな~~」という気持ちをそのまましなければならないことにシフトしましょう。
既に机に向かっているから、そんなに難しいことではありません。
だってもう腰を上げなくていいんですから。(物理的に)
好きなことを少しやって、好きなことに対するやる気が出てきたところで、
それをちょっとだけ横において、本来やるべきことのやる気に変換する。
これ、意外と効果あります。
人間って物事を中途半端にしていると、早くそれに戻りたい・キリのいいところまで行きたい、という気持ちになるものです。
それを利用して、好きなことをもうちょっとやりたい…をやらなきゃいけないことが終わったあとのご褒美にすれば、効率もアップというわけです。
絶対好きなことやり始めたら止まれない、という方。
そこは心を鬼にして頑張りましょう…。
大事なのは、
その行動はあくまで「やる気を出すためのきっかけ」であって、
今しなければならないのは別のことだ、ということをしっかり意識しておくこと。
あとは、どっぷり浸かってしまうような趣味を選ばないことですかね。
今やる気が出ずに悩んでいる方、
一度騙されたと思って試してみてください。
もしこれでダメだったら、あなたには別の方法が合っているということです。
あなた式やる気の出し方をぜひ探してみてください。
個人的おすすめ「最初の一歩」
パソコン作業する方に特におすすめなのが、タイピングです。
個人的には指を動かしてくるとやる気が出てくるので、
そのままスムーズにやるべきことに移れます。
しかもタイピングって一回集中してやったらそこそこ疲れるので、
何度もできないというのがまたいいところ。
良い感じで区切りになるんですね。
そしてタイピング苦手な方には練習にもなる!
私が2年間・1日10分で、打つ速度が
3キー/秒 → 5.6キー/秒
にアップしたとても良いタイピングゲーム…
寿司打です!
タイピングのコツについてもいつかお話したいな~と常々思っておりますが、それはまた追々…。
ということで、パソコン作業する方はぜひお試しあれ!
やる気を出すには最初の一歩が重要!
いかがでしたでしょうか?
【やる気を出すために、行動の前に好きなことをちょっとだけやる方法】
皆様の参考になれば幸いです。
あくまで未だ重症患者の湯倉がお伝えしていますから、
文字通り、この方法は万能薬ではありません。
欲に負けちゃうときも、好きなことでさえやる気が起きない時もあります。
そんなときは潔く寝ましょう!
生きていれば、いつだってやらなきゃいけないことは迫ってきます。
少しでも皆様がやらなきゃいけないことを倒すためのきっかけになれば、と願っています。
それでは、また来週もお会いしましょう。
2回坊主にならないことを、ぜひあなたの目で見届けていただければ幸いです。