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環境調整:“リサイクル”と“サイクル”
『瀬戸内海の栄養不足に対応 特措法が出て栄養塩増』というニュースがありました。
「環境を守る」という運動は、いつでも人間が中心にいる事をすっかり忘れていました。
これはいつの時代も、そうかもしれません。
実は、デモとか運動って
人間が見ていい状態にする。人間にとって良い状態にする。ことになりますよね。
森林破壊を止める
リサイクルをする
海をきれいにする
どんどんきれいにする。
きれいにしたら、魚は何を食べていけばいいのでしょう。
森林火災は定期的に起こりますし、
森林の生まれ変わりを止めてはいけないですよね。
やはり、地球に住まわせていただいてる以上は、共存・バランスですね。
例えば「紙」は、「太陽光」から出来ています。
太陽が山に降り注いで、太陽の光とCO2で木が出来て、その木を人間が使っています。
人間と自然の共生です。
実際、生えた分の1/5しか木材になりません。
30の木材に対して120のクズが出ます。
この120のクズをどう使わせていただくかが、ポイントとなります。
これらから割り箸や、ベニヤ、紙パックなどを作り出そうと考えたのが人間です。
しかし環境運動家は、これらを攻撃してしまった。紙パックを廃止したり、リサイクルしたり。
森林の自然のサイクルを守るにはには、ある程度木を倒して使用した方がいいと思います。そしてその後、木が育つ環境を作り出す事が必要ですよね。また、倒した木材が活躍する場を引き続き人間が考えるべきなのかなと思います。
少し脱線しますが、人間の多様性を語るなら、それもまた、男女やLGBTQのカテゴリー分けがざっくり普及した後は、最終的にはそれぞれがどこで活躍できるかを探し作っていく事が重要なのに、その手前で炎上してしまう。差別を探し続けていく無限のループに・・・
森林火災が定期的に発生し、これが人間にとって不都合だと、騒いでしまうのでしょうか。不都合が生じて不快に思うのは仕方ないことですが、騒ぐ前にすることが多くあります。
「温暖化対策」や「リサイクル」という行動にはお金がとても動きます。利権の為に、「森林保護運動」が、結果、「森林破壊運動」となってしまわないように、もう一度学び直さねばと感じます。
でも、”人間にとって”より良い未知の世界を作るには、排除して、新しく生まれるものが多くあることは否めません。リサイクルではなく、サイクル。
手放すことによって、新しいものが入ってきたり、新しいものになったりします。排除することによって、良い状態になったり。
これまでずっと触れてきたものや、組織、文化、人間関係を無理して残しているならば、考えるタイミングだと思います。
より良い判断をするには、
これまで先人が、何がどうして大切だと思い残してきたか、
何が不要だと感じ、排除したのか、歴史から学ぶこと他ないでしょう。