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不妊治療から出産までの記録④妊娠期間中の心配事

妊娠期間中はさまざまな症状に悩まされ、「これって大丈夫?」とドキドキしながら過ごしてました。私はもともと、ちょっと神経質な性格なので、問題ないようなことも気にしすぎていただけかもしれませんが…。この記事では妊娠期間中に心配だったことを書いています。

少量の出血(妊娠6~8週)


今回の妊娠も、6週頃から少量の出血(茶オリ)がありました。過去2回の妊娠でも出血があったので、かなり心配しました。何度もトイレに行っては、どのくらい出血しているか確認してました。
8週目のある朝、いつもより多めの血が付いていて、不安になって病院を受診しました。
結果は問題なし。原因は不明でしたが、受診後からぱったりと出血はなくなり、出産まで出血はありませんでした。

風邪(妊娠12週)

安定期まであと少し!という12週のある日。気を付けていたつもりなのに、風邪をひいてしまいました。最初は「なんとなく喉が乾燥するな」という症状から始まり、数時間後には倦怠感と37.8℃の発熱。熱が38℃以上に上がる前に、産院に電話しました。
そのとき医師に言われたのは、以下のとおり。

  • 出血やお腹の張りがなければ、特に受診しなくて大丈夫

  • ヘパリン・アスピリンも継続して服用して大丈夫

  • 風邪症状が辛いときは近くの内科を受診してください

翌日から咳の症状がひどくなってきてしまったので、近くの内科を受診しました。ちょうどその頃、インフルエンザが流行っていたので、インフルエンザとコロナの検査を受けましたが、陰性。少し安心しました。
妊娠中にも飲めるお薬を処方してもらい、3日程度で治りました。

お腹の張り(妊娠18週~)

結構長い期間悩まされたのが、お腹の張りでした。私の場合は、お腹が膨張して硬くなってしまうという症状が妊娠18週頃からありました。
夜中にふと目覚めると、お腹がカチカチになっていて焦ることも。
20分くらい経つとまた柔らかくなるのですが、お腹の中の赤ちゃんが苦しくないか心配でたまりませんでした。このときも産院に電話したところ、受診したほうが良い基準を教えてもらいました。

  • 張りに伴うお腹の痛みがずっと続く

  • 何回もお腹が張る

  • 胎動が1時間に1回も感じられない

19週頃、お腹の張りが3時間くらい治まらなかったことがあって、上記の基準を思い出して迷わず受診。医師にエコーで赤ちゃんの様子を確認してもらいましたが、幸い赤ちゃんは元気にしていました。

午前中に胎動が少ない(妊娠33週頃~)


お腹の赤ちゃんは、胎動が激しいときと少ないときの差が激しい子でした。夜は胎動が痛いくらい感じられるんですが、午前中は全然音沙汰がないこともあり…。33週頃から、しょっちゅう胎動カウンター使ってました。
胎動10回感じられるまでに20分以上かかったら、少し時間を置いてから再度カウントし直してました。
ただの偶然なんでしょうけど、胎動カウンター始めたとたんに、静かになることがあるんですよね~不思議です。

貧血

妊婦健診で、何回も貧血の数値ひっかかってました。そんなにひどい数値ではなかったのですが、念のため鉄剤を処方されることも。

ただ、私は鉄剤が合わず、胃腸の調子が悪くなりがちでした。そのため医師に相談して、鉄剤は飲まずに食事で鉄分を補うという方針に変更してもらうこともありました。

小松菜、ひじき、ごま…とにかく鉄分が豊富な食材を選んで食べてました。レバーも鉄分が多くもともと好きな食材だったのですが、妊娠期間中はビタミンAの過剰摂取を心配して、念のため控えていました。(気にしすぎかもしれませんが…)

妊娠高血圧症候群(妊娠38週~)

妊娠期間中に一番深刻な心配事が、妊娠高血圧症候群でした。普段はどちらかというと血圧が低めです。上が90くらい。
しかし、38週の妊婦健診でいきなり、上が130を超えてしまいます。
医師からは「今日から自宅でも血圧測定をして、上140/下90を超えたら病院に連絡してください」といわれました。
上腕で測る血圧測定器が自宅になかったので、妊婦健診の帰り道にドラッグストアで急いで購入。
その日の夜に血圧を測ったところ、なんと上が145!病院に連絡したら「今から来てください」とのこと。
そこから出産まで入院となりました。つづきは次回に書きたいと思います。

結論:心配事があったら病院に電話するのが一番!

ここには書ききれないほど、妊娠中は心配事がつきませんでした。そんなときは病院に直接電話して聞くのが精神衛生上、一番良かったです。
連絡する前は「忙しいかな」「何度も聞いて大丈夫かな」といろいろ気を遣ってしまいますよね…。でも、ネットで検索しても、いろんなことが書かれているので逆に不安が増すことになりかねません…。
遠慮せずにすぐに電話して、その場でちゃちゃっと不安を解消してしまうのがオススメです。

次回は出産までのエピソードを書きたいと思います。
つづく

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