発達障がいとわたし
こんばんは。
先日久しぶりの更新(なんと1年ぶり…!)をしましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか?
noteの記事はたまに読んでいるのですが、更新はというと、、、
放って置きっぱなしでしたが、それでもたまに帰ってきて、こちらを見るとちょくちょく読んでくださっている方がいて、とっても嬉しいです。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。
最近はというと、大都会・渋谷から自然豊かな西東京エリアに引っ越しました。
学校が近くにあって、朝駅に向かうときにたっくさん、30人くらいの子ども達とすれ違うんですけど、みんなでにぎにぎしていて可愛いです。
駅に向かう道の端っこにはベンチがあって、おじいさまがキャップをかぶってすやすやと寝ていたり、夜になると、学生がベンチで語り合っていたり、アコギで「イージューライダー」を弾き語っている2人組がいたり、のどかで、安心します。
話がだいぶそれましたが、今回からしばらく発達障がいについて書いていこうと思います。
ちょっと突然すぎたかもしれません。
発達障がいって、聞いたことありますか?
きっとこの記事を読んでいる方は、知っているとか、もっと知りたいとかいう方も多いかと思いますが、改めて文字で見てみようと思います。
東京都が「発達障害者支援ハンドブック」というちょっと厚めの重ための冊子を出していまして、こちらによりますと、
自閉症・アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい・
学習障がい・注意欠陥多動性障がい、その他これに類する脳機能障がいであってその症状が通常低年齢で発現するもの
だそうです。ちょっと難しいです…。
より簡単に言うと、
①脳の機能になんらかの障がいが存在している
②保護者の方の育て方だけでは生じない
③低年齢で生じていることが多く、成人になってから生じることはないけど、成人になってから存在に気づくことがある
そうです。
なんで、急に発達障がいレポが始まったの?と不思議に思う方もいるかもしれません。
実は当事者なんです。こちらの③が、まさにわたしのことです。
そうなんです。32歳の頃だったか、ある方から「ADHDではないか?」と言っていただいたことをきっかけに「もしや?」と思い始め、3年前だったかな、クリニックで問診を受けました。
その結果、「ほぼ間違いなく、確実といえるくらいADHDです」という診断を受けました。
ADHD=「注意欠陥多動性障がい」。
最近は、注意欠如・多動症と言います。
特徴は、
・多動性
・衝動性
・不注意
です。
例えば、
・好きなこと以外に対する集中力がほとんどない
・思いついたことをよく考えずに行動する
・ケアレスミスが多い(忘れ物番長)
とか。はい、すごく思い当たります。
ADHDについて、詳しくはまた別の記事で書くつもりですが、ずいぶん工夫してうまく付き合えるようになってきたなと思っていました。
なんですが、なんかADHDとは違う感じがあったんです。うまく説明できないんですけど、多動とか衝動的な部分を押さえ込むような、たまにギューって体が縮こまるような感覚がありました。あとは、コミュニケーションに苦手意識があるとか。
性格なのか、これまでの経験でそういうイメージを持っているのか、ストレスを抱えすぎるとそうなるのか謎で、特にこの夏はよくよく考えていました。
そして、その謎を解明するヒントを、とあるYouTubeで知りました。
「ADHDの人はASDを持ち合わせることがある(逆も同じ)」
知った時、そうなんだ!と驚きとともに、なんだか安心したんです。
ASD、日本語では自閉スペクトラム症と言います。
ADSは、例の分厚い冊子によると、
①他人と社会的な場面で相互関係を持つことの障がい
②言葉の表面的な意味にとらわれやすいなどコミュニケーションの質の障がい
③反復的・常同的な行動パターン
だそうです。
もしかしたらASDかもしれないと思い始めてから、ASDについて書かれた本を読んだり、YouTubeを見たりして。ASDについて知れば知るほど、うまく説明できなかった謎について、なるほど!と思えるようになりました。
そして、だんだん、確かにASDもありそうだとなっていったんです。
で、明らかにしようと思いました。
詳しい検査をして、自分の凸凹をはっきり知りたいと思うようになったんです。そうすれば、もっと工夫して、もっとうまく付き合えるんじゃないかなって。
それで、調べて、都内のクリニックでウェイスという検査を受けることにしました。
どんな検査なんでしょうか_φ(・_・
あ、ちなみに、例の分厚い冊子は都庁とかでいただけるそうです。