ググっても出てこない、脚本家になる方法
こんにちは。脚本家の下田悠子です。
2016年3月に初めて仕事として脚本を書き、現在に至ります。
この投稿はいま脚本家を目指している方、あるいはチャンスを掴みかけているのに、どう動けばいいのか変わらず彷徨っている方に、少しでも私の経験が役立てば、という想いで書いています。
というのも私自身、専門学校での勉強を終えてからプロデビューするまでの道筋が分からず、検索しても手がかりが得られなかったからです。
また、デビューしてからの1・2年はこの業界のスピード感と世間とはズレた「当たり前」を理解して慣れることで疲弊しきっていました。
「なんで学校で教えてくれなかったんだよ!」と母校・映画美学校とニュー・シネマ・ワークショップに心の中で八つ当たりしていました。
私は2015年、映画美学校で初めて脚本を勉強してから9ヶ月後にフジテレビ主催の脚本コンテスト「ヤングシナリオ大賞」に投稿したことがきっかけでデビューに至りました。
ここから先は
1,407字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?