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コロナ禍のなかの金沢暮らし@5月14日(木)「前田記念日」

「『連れてって』と聞こえた(気が)したから五月十四日は前田記念日」(俵万智「サラダ記念日」のパロディ)

もともと今朝は散歩しようと決めていたのだが、思いの外天気が良くて出勤日とは思えないくらい楽しんでしまった。しかも、明日からは天気が下り坂という。これは遊ばねばなるまいて。

というわけで、もち前田くんをお供に出発進行。

もち前田くん×花。かわいさが密ですね。これは天使。大天使マエダエル。

ウィキペディア知識だが、階級的には大天使は低い位らしい。それならば最上位の熾天使に分類したいが、日本社会一般的に普及していないので却下。神の御前に侍るのは四大天使と言われているし、それなら大天使でもいいのか。しかしすでに前田くんが神なんだが?(大混乱)

撮影場所は玉泉院丸庭園と彦三緑地。朝だと誰もいないので大変快適。白鳥路へも行くはずがタイムオーバーのため断念。

ところで本日の本丸視察をご覧になりまして?前田くんが百人一首をしているさまでございましたね。しかも前田くんが札取りましたね。さすがうちの近侍は有能。かわいい。好き。機動高いもの。負けるはずない。

初日に蜻蛉切様の大福に見事に消し炭にされたと思ったら次はこれだもんな。ありがとうございます。グッズ展開楽しみにしています。

近江町市場。地元客の人出が戻ってきた。すれ違ったり、通り抜けるときにやや体を斜めにするようなことが何度か。ここ一カ月ほどは一度もなかったことである。

コロナが蔓延する直前より、更に以前の近江町の様子に近い。各種観光ガイドブックで「金沢市民の台所」と評されているが、北陸新幹線金沢開業後の実態は圧倒的観光客が多く、地元客の足は遠のいていた。いま来ている人は大方コロナ以前も日常的に利用していた飲食店の人や近所の人々だろうが、地元客が戻ってくるきっかけづくりをするならいまがチャンスだろう。新しく駐車場もできたことだし、利便性は良くなった。

スーツケースを引いたビジネスマンらしき人が外のメニューをまじまじと見つめたあと海鮮丼のお店に入っていくのを見た。ファストフード店もファミレスもほとんどやっていない。出張ついでに地元の食べ物でも、と思って探すとなればさらに一苦労だろう。美味しい食べ物に出合えますように。そこのお店、実はまだメニューがたくさんあるから店内でも悩んでね。

午後。緊急事態措置の解除に関する諮問委員会で石川県も問題なく解除されるというような報道が入る。石川県は独自の基準を設けるが、一部緩和される見通し。土日の人出の変化は押さえたい。

緩和後に感染者がどれほど増えるのか、それともこのまま収束するのか。影響が現れるのは再来週か。その影響次第で今後の予定を決める。各種オンライン注文も今月末で一旦閉めるところも多いだろうから手配しなくては。3D美術館も触っただけで終わってしまっている。故宮博物館は図録と比較したいので明日にもしっかり楽しもう。今月いっぱいは基本的に外出自粛を続けるつもりだ。どうせ今週末の天気も悪いようだし。

来月早々に有給をとる。3月に申請していたマイナンバーの受取期限が7月だ。本人が受取にこれない場合、その理由の証明をせよと書いてあるのを見て笑ってしまった。受取は不要不急か否か。これはぜひ解釈が知りたいところである。

とにもかくにも、感染者ゼロが続くのならまずは髪を切って、服を買いに出掛けよう。身だしなみを整えたら、会うべき人に会い、言祝ぎを紡ごう。緊急事態宣言の中でも祝い事はあるものだ。

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