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子育てで一番大事なこと:他人との境界線(バウンダリー)を教える

こんにちは、心理カウンセラーのYukoです

私はカリフォルニアの公立学校でソーシャルワーカーをしています

そこで感じるのは、他人との境界線(バウンダリー・自他境界)がうまく引けない子どもたちが、学校でしんどい思いをしているということです

ADHDの気配がある子や診断をされている子どもたちだけではありません。

学校で起こる二人以上の子どもが関わる「けんか・争いごと」の多くが、バウンダリーの薄さから来ています

他人と自分は違うのだ、という意識が低い(境界線が薄い)と
どうして、あの子は自分の思い通りにならないのか
なぜ遊んでくれないのか
どうして嫌がられるのか

がわからず、好きだからこそ、一緒に遊びたいからこそ
かまってほしくて、相手を不快にするような方法でちょっかいを出し
結果、一時的に相手の気を引くことはできるけれど
嫌がられてしまう、または一緒に遊ぶことを拒否されて傷ついてしまう

傷つく、どうして受け入れてもらえないのかわからない
なぜ遊んでもらえないのかわからない
だからちょっかいを出し続ける、またはすぐ感情的になる、
という方法を取り続けるので、疎まれる

の負のループに入ってしまい
「学校は楽しくない」
「誰も自分と遊んでくれない」
「誰からも愛されていない」

という風にしんどくなってしまう子が一定数いるのではないかと感じています

子育てで大事にしていることは人それぞれだと思います
そして、子どもたちは自分の力で成長していきます

それでも
子どもと付き合っていく際に、子どもと自他の境界線・バウンダリー

「自分と他人は違う人なのだ」

というテーマで時折話をしていくことは
親にできる結構大事なことなのではないかと感じています


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