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ジョージアの9月

みなさん、ガウマルジョバ გამარჯობა \\\٩( 'ω' )و ////
ジョージア・トビリシのゆうこです!

東欧ジョージアで、ジョージア人が最もアツクなる季節!
それは「秋」

ジョージア人と同じように秋の季節をアツク楽しんだ経験を
皆さんとシェアいたします!

ジョージア人が最もアツクなる秋は
あっという間に過ぎてしまう。

9月の終わりには、夜はもう寒いなぁと感じます。

なので、気持ち的には急いで秋を楽しまなければなりません!

私も実は、ジョージアの秋は大好きです。
夏の強い日差しが和らぎ、
ちょっと遠出したくなるのが「ジョージアの秋」。

葡萄がさまざまな品種の葡萄が店頭に並び
美味しくなる季節なので、ジョージア東部へついつい行きたくなる。

見渡す限りの葡萄畑
この見渡す限りの葡萄畑が広がる景色は
ジョージアに観光に来た人にはぜひ見ていただきたい光景です。

広大な土地一面に広がる葡萄畑


2024秋は、ジョージアの5つの村へ足を運んだ!
そのうち4つが東部地方。

テラヴィთელავი

Mukuzani მუკუზანი

シグナギ სიღნაღი

カチレティკაჭრეთი

どの村もその村々の個性があり、顔が違う。
特にローカルマーケットに行くと村の個性・村の人柄を楽しむことができて
とてもオモシロイ。


2024今年の秋は、THEジョージア流で過ごした!

ジョージアの東部地方に住んでいるジョージア友人(以下G友と省略)が
住むカへティへ葡萄摘みの手伝いに行ってきた!

カヘティはジョージアという国の中で東部に位置し、その豊かな歴史と美しい自然で知られている。

この地域は、古代から続く歴史的な遺産や伝統的な文化が今もなお息づいている。

その中でも、カヘティ地方は、ジョージアのワイン産地として
とても有名。
カエティ地方は、ワインの歴史が非常に古い地域の一つで、この地で古代から伝承されてきた伝統的なワイン製法が今も受け継がれている。

特に有名なのは「クヴェヴリ」と呼ばれる大きな土製の壺を使った醸造法で、ワインが土壁の地下室で熟成されます


クヴェウリ


この方法により、ワインは独特の風味と深みを持ち、世界的にも高い評価を受けている。
カヘティ地方では、多くのワイナリーや葡萄畑が点在し、地元のブドウ品種を使ったワインが生産される。

G友ファミリーは、自分の葡萄畑を持っている。
これがまた想像を超える葡萄畑で驚いた!

普通に考えて、個人で個人のワイン消費のために
葡萄畑を所有するってすごくないですか?!

薄々気付いてはいたが、ジョージア人はキャラクターもさることながら
全てにおいてワイルドだと私の中で決定した瞬間だった!


秋!ジョージア🇬🇪カヘティ地方の一大イベントといえば・・
家族総出で葡萄の収穫!
その「一大イベント」のお手伝いにカヘティへ行ってきた!

さぁ、葡萄を摘むぞーーーっと張り切っていたら
G友ファミリーの女性たちは、収穫した葡萄を入れるであろうカゴを
裏に向けて机にし始めた。
レジャーシートも引き出した。

「うん?
きっと葡萄を摘み終わったら食事するんだな〜」

と思ったら、食事の準備もされ始め、
葡萄を摘む前にお食事をするようだ。
これは日本流でいくと
「腹が減っては戦ができぬ」な感覚か・・

もちろん言うまでもなく
皆様一発目からワインをかるぅーく飲む!
ガウマルジョス!(乾杯!)


小一時間くらいかな〜
男性陣のエンジンがかかり出し
葡萄摘みの時間がようやくスタート

とにかく家族総出で葡萄を摘んで摘んで摘みまくる!

おばあちゃんおじいちゃんから始まり孫、親戚、友達と
総出で葡萄を摘んで摘んで摘みまくる!


【疑問1】
この広大な葡萄畑の数列がG友ファミリーの葡萄畑らしいが
目印もなければ、ナンバープレートもない。
いったいこの広大な葡萄畑のどこが自分の葡萄畑なのか?
どうやって見分けているのか?

【疑問2】
葡萄のツルは結構硬いし丈夫なので、ハサミがないともぎ取るのは
無理だろうと思っていたがG友たちは子供たち以外
みんな素手で葡萄を摘む・・
もちろん軍手もなし。
手、痛くないの?
怪我するよね?

これらの疑問を持ちながらも
私も1キロほどあるレーンの葡萄たちを
端から端までハサミで摘んでいく!

そのレーンが終われば隣のレーンへ移る。

そして、25カゴほどたっぷり葡萄を収穫した。

さぁ、うちへ戻ってワイン作ろう!

先ほども説明した通り、昔はG友ファミリーの家にも
地中に「クヴェヴリ」があったらしい。


昔はこの「クヴェヴリ」でワインを作っていたが
今は、このように⇩ワインを作るとのこと。 


収穫した葡萄の果実、果皮、梗全て少しずつ入れていく
混ぜる→入れる→混ぜる→入れる→混ぜる
収穫したすべての葡萄は、ワイン用だ!

男性陣はみんな口を揃え
「今年の葡萄は甘いから良いワインができるなー」と
ニンマリ嬉しそう!

どうやらワイン作りは男性の仕事のよう。
周囲見渡しても男性しかいません。
それもそのはず、けっこう重労働。
BOYsは文句ひとつ言わず、黙々と手伝っている。

こうやって伝統が受け継がれていくんだなー

さて、次に待ってましたぁーー!

ムツヴァディ
მწვადი(ジョージア風BBQ)タイム\\\\٩( 'ω' )و ////



秋の一大イベントは、このムツヴァディなしでは語れない。
そのくらい大切なメインディッシュ:ムツヴァディ。

これも男性陣の仕事。

厨房で豚肉を切り脂を適当にそぎ、串に刺していく。

この串の長さも鋭さも
なんともワイルド。

葡萄の葉っぱやツルを集めて、火を起こし、焼いていく


ムツヴァディが出来上がると最終章☆
家族みんなで今年も葡萄収穫が無事に終わったことへの
喜びの宴が始まります!


歌って踊って
飲んで食べて

延々と繰り返されます!




常に主導権を握るのはタマダと言われる宴席を主催する人(男性)です!

タマダは、ゲスト、女性、友人、そしてカヘティ地方の葡萄たちへ・・と
さまざまに感謝の言葉を述べ、宴を常に盛り上げていく!

秋の葡萄摘みというのは
葡萄を摘むだけではなく
今年のワイン作りから
BBQと食事会まで全て整った一大イベント!

身も心も満たされた一日☆

朝から夜通しでのジョージア🇬🇪秋の一大イベント、
いかがでしたか?

さすがワイン8000年の歴史を誇るジョージア!
また一段と深くジョージアを知るきっかけをいただいた友人に
感謝が尽きない。

また来年も手伝いに来るからね!と伝えてハグして帰った〜



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