もこみち君、ごめんなさい。
先日、友人と話していて、朝のニュース番組zipでやっていた「MOCO'Sキッチン」の話題になりました。オリーブオイルかけでお馴染みのイケメン俳優・速水もこみちさんのお料理番組のコーナーですね。
この「MOCO'Sキッチン」を見てから仕事に行くって言うのが当時の私のモーニングルーティーンでとても懐かしい気持ちになりました。
イケメン×料理=無敵
それはまるで「今日も仕事か〜…」というどんよりした気持ちを一瞬和らげてくれる清涼剤みたいな存在。
でも、彼が教えてくれるお料理を私が作ることはほとんどなかったのです。
今ならわかる、彼のお料理の良さが。もし彼がもっと〇〇と言ってくれていたら。。
私は祥子(私が今ファシリテーターをやっている、子育てを楽にするFoodTherapyという講座を作った師匠です)よりも前に、もこみち君についていってたかもしれない、そんな話。。じゃなく、「こうしなきゃ」を手放すと世界が広がるよね、と思った話です。
料理の参考に…というよりエンタメとして見ていたあの頃
もこみち君のお料理は当時の私の印象では、すごい難しい技術を駆使してるっていう感じでは意外とありませんでした。(時々ものすごいのもあったような気もするけど)
ところが、「わ〜これなら私にも作れそう!」と思ったところで、彼は私を突き落とすのです…
「おいおい、そんなスパイス一般家庭にはないよ」
「その野菜、一体どこに売ってるん??」
そう、必ずと言っていいほど、なんかヘンなものをひと足しする!(注:全部当時の私の印象での話です。でも結構そう思ってた人は多いとは思う、正直)
だから料理を学ぶというより、もこみち君へのツッコミを楽しむ番組でした。すっごい楽しかったけど。
もしかして今見たら普通なんじゃ…
でも、もしかして当時の私からしたら衝撃だったあのレシピ達、今見たら結構普通に受け入れるんじゃ???と、ふと思いました。
というのも、私が受講し、そして日本の皆さんにも広めていきたいなと思ってファシリテーターにまでなった「子育てを楽にするフードセラピー」。
添加物を使用しないレシピなので、スパイスを上手に使うのがポイントの1つだったりします。オーストラリア発なので、出てくる食材も日本で馴染みのないものが出てくることも。それらは全部あるもので置き換えちゃえばいいんですけどね。
久々にちょっともこみち君レシピを見てみることにしました。
やっぱり、違和感なく受け入れている自分がいた
ありがたいことにレシピは今でもインターネット上で見ることができました!→MOCO'S キッチン
全部のレシピはとても見きれる量ではありませんが、いくつか見てみたんです。そしたら予想していた通り、もこみち君のレシピ、割と普通に受け入れている自分がいました。。
あんた、こんなスパイス買っちゃってもどうせ使いきれずに余らすよ!
とか思ってた自分を殴ってやりたいです…あなたのレシピは簡単なのにおしゃれですばらしかったです…
もこみち君のおかげで改めて気づいた、私の変化
子育てを楽にするフードセラピーを受けて多分4年ぐらい経つんですが、自分に起きた変化っていうのは意識できている分とそうじゃない部分があると思うんです。もう今の自分ではごくごく当たり前になってしまっていると特に。
もこみち君のおかげで、私は改めて自分の中の大きな変化に気づくことができました。
「〇〇がないからできない」
「こんなの普通じゃない」
と思ってただ見ているだけだった10年前。
今なら、
「あ〜これはなくてもいいかなぁ。代わりにあれを使おうかなぁ」とか
「これ買ってみようかな!」とか
そんな風に思います。
これまでの自分の発想にないものって受け入れがたいけれど、やってみたら楽しい世界が待ってるということを私は「子育てを楽にするフードセラピー」を通して知りました。
子育ては理想通りにはいかないのが当たり前!だからこそ・・・
まだまだ凝り固まっている自分はいるけれど、それでも以前よりは色んなことが受け入れられるようになったと思います。それはもちろん料理以外でも、です。
子育ては理想通りにいかないのが当たり前、思いがけないことが起きるのが当たり前。
だからこそ自分の中の常識、こうでなきゃいけない、を外していくことが楽しく子育てしていくコツなんだと思います。
まずは、「砂糖・小麦粉・乳製品・添加物を使わない 簡単・時短・大胆なずぼらレシピ」から、お試しを♪
MOCO's キッチンでも、いいと思います笑
もし、彼があの時もっと「このスパイスは、まぁなくてもいいです!でも入れるとなおいい!」とか、「この野菜は・・滅多に売ってないですね!なくてよし!でもとっても美味しいから見つけたら買ってみて♡」とか、言ってくれてたら・・もこみち信者になって、今の私はいないかもしれない…
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料理をツールに、自分の中の「こうあるべき」がなくなっていくプログラム、子育てを楽にするフードセラピーについてはこちらから。
私がファシリテートするゆう子村は来年1月開催予定です。