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くまさんとの対話 2 (心療内科の先生とのおしゃべり)
昨日の診察
「ご子息はお元気?」と問われると泣いてしまう。「思い出してしまいました」「何を思い出すの?その頃のつらかった状態?」「いいえ、いなくてさみしいことです」「その気持ちを息子さんに伝えたことある?」「気持ち悪がられるから、言ったことありません」「よくわかってるじゃない。僕はそんな風に思われたことないなあ。だけど、その気持ちを理解できますよ」
先生の奥様は体調がよくないらしい。「その感情は旦那さんに向けられるものではないかなあ。僕は妻の寝顔を眺めながら、いつまでもこの状態は続かない、いつまでも一緒にいられるわけではない、って思うんですよ。状態は違うけど、『いなくてさみしい』と似た感情だと思いますよ」