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くまさんとの対話 7 (心療内科の先生とのおしゃべり)

いつもの漢方薬をもらいにいつもの薬局へ。レクサプロの副作用の話をしてみようか。。。いや薬剤師さんにそんな相談をして何になるのだ。今回は処方されなかったんだし、、、「今回はレクサプロ出なかったんですね。具合はよくなられましたか?」「実は・・・」気持ちがゆるんでいくのが自分でもわかった。かなりお年を召したおじいさん。優しい目、様子を観察しながら聞いてくれる。ああ、もう聞いてもらえただけでいい。少し落ち着いてきたようだ。

「一度、専門の先生に診てもらわれたらいかがですか?」「・・・・」「失礼ながらいま服用されている漢方薬を拝見すると、診療内科に行ってみられるとよいのではないですか?」「そんなに悪いと思ってなくて・・・」「話を聞いてもらうだけでもいいんじゃないですか?」「○○病院とかですか?」「いやいや、もっと気楽なクリニックもありますよ。ここなんか近くて行きやすいと思いますよ」薬剤師さんはクリニック名を教えてくれた。

息子の入試日は迫っていて、思いのほか遠くの学校を受験することになっていた。このままでは同行できないかもしれない。彼ひとりでいくことになっても問題はないだろうけど、同行できずに何かあったら・・・悩んでいる時間はないのだと、なにか切羽詰まった気分になって、クリニックに電話する覚悟ができた。

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