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Eraser

noteを使っていて一番楽しいのは、実はタイトルの写真選びとトリミングです。文章を書くより好きかもしれません。
作家の朝吹真理子さんが「消しゴムで消す作業も、書いている作業」と、仰っていて、なんか絵を描くのに似てるなぁと思った事があります。
私は受験の為に鉛筆デッサンを学びました。
いろいろな鉛筆の、いろいろな使い方を学び、さらに人それぞれ違った使い方をすると知りました。そして消しゴム。練り消しを常に左手握って、ぎゅっと消したり、そおっと消したり。
絵を描くことは「足し算」だったり「引き算」するわけで、トリミングもそんな感じがします。

タイトルの写真は、先日行った湖水地方で撮ったもの。遠くの丘が青紫に見えるほどブルーベルが咲き乱れて、とても美しかったです。なかなか時期が合わず、こういう風景に出会うことがなかったのでとても嬉しかったです。

ちなみに湖水地方のKeswichには鉛筆博物館があり、世界で一番大きい鉛筆もあります。雨の日用の、PlanB的な場所ですが、結構内容もあって楽しめます。併設店には普段買えないような専門鉛筆も充実してるので、オススメです。


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