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Human being

フランスのコリオーで、お土産買わなきゃっと慌ててカリフールでマグロ缶とか購入。(余談ですが、イギリス人はカーフォーと呼びます) こんなん、イギリスでも買えるじゃんっと、自分にツッコミを入れながら、ヨッコイショとバックパックに詰めて帰国。

旅行中は謹慎していたので聴いてなかったCotenRadio。シンドラー編だったのでちょっと重すぎるし、せっかく、旅行中なんだから今いる所を楽しまないと!!なんて思ってた。
最後に立ち寄ったコリオーには、前回時間がなかったので行けなかったモダンアート美術館があり、小さいながらも面白かった。シュールリアリストの作品が並んでいた。 
スペインとフランスの国境近くの漁師町。
20世紀初頭にここにも戦争の色が漂って来ていた。芸術家はパリに集まっていた時代。フランスがナチスに占領されたことを受けて、多くの芸術家がアメリカに逃げた。ここ、コリオーにも逃げて来る人と、それを助ける人達がいた。フランコ独裁体制を取るスペインが国境を封鎖したため、スペインから逃げることができない人達もいた。
美術館では、そんな時代を反映し、さらに悪夢のように描かれたシュールレアリスムの絵が、沢山飾られていた。

私はあまりシュールレアリスムが好きじゃないけれど、一枚の絵に心が動いた。

Victor Brauner

折しもコテンのシンドラー編のテーマは、人間の持つ善悪とは何か?みたいな事だったから、この絵が目に止まったのかも。

コテンラジオから深井さんつながりで、 「みんラボ」と「超相対性理論」さらに「A Scope」も聴いていたのですが、面白かったのは、番組ごとに深井さんの印象が全然違うこと。
人とは、相手によっても状況によってもいろんな顔を持って、使い分けて生きているんだなぁって感じた。

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