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Sicily, Syracuse ②

観光2日目。今日はネアポリス考古学公園(Parco Archeologico della Neapolis) だけ見学。まず明日の電車のきっぷを買いに駅へ。その後てくてく歩いて考古学公園へ。私達の歩いたルートのせいなのか、何なのか、駅も公園も、サインが少ない!!
なんとか到着した時にはもう11時とか。暑くなっちゃうよー。
公園内も謎に列に並んだりしなきゃいけなくて、不思議体験だったけど、見たかったものは全て見たと思う。
一番良かったのは古代の石切場で、大昔の人が人力で切り出した岩肌が、独特の空間を作っていて面白かった。さらに大きなアート作品が至る所に置いてあって、それも良かった。

なだらかに下る丘全体が円形劇場になっている。上の方は木でできた席が付け加えられている。
夏にはギリシャ古典劇が上演されるそうな。

祭祀用に建てられた巨大な石の台を眺めながら、この上で450頭のビーフバーベキューが繰り広げられたんだなーと想像してたら、おなかが空いてきた。

オーストラリアに住む姪っ子が、「シラクサには世界で一番のサンドイッチがある」と知らせてきたので、今日のお昼はそこで!!と、競歩で向う。お昼時のマーケット通りは観光客でごった返している。サンドイッチ屋も賑わっていたけど、手慣れたもので、メニューにナンバーが振ってあり、「1番を一つ。」と言えば、あっという間に作ってくれる。地元産のサラミやチーズやハムが入ったボリュームたっぷりのサンドイッチで、二人でシェアして調度いい大きさ。これで€8とかなので、「世界一」と言ってもいいかもしれない。

大きめのフランスパンに地元産のハム、チーズ、オリーブなどが詰まっている、サンドイッチの断面。
シラクサ流Subway。

この後、シャーベット(旦那さまはSpritz)を頂いてから宿に戻って、シエスタ。3時から6時位まで、ゴロゴロ過ごすのはちょっともったいない気もするけど、暑いし無理はしない。

夕飯は宿主からお勧めされていたお店で。7時半位に行ったのにまだ誰もいなかった。でも、頼んだものは全て美味しかった。帰る頃、ドカドカ人が入ってきて、混んできた。他のレストランも混んでいる。時計を見ると9時。イタリアの夜は遅い。

楕円形のお皿にフランスパンを斜めにスライスしたものが並び、その上に酢漬けのイワシが3枚ずつ載っている。唐辛子と細く切ったミントの葉が散りばめられている。
酢漬けのサーディーン。メチャウマだった。細ーく刻んだミントが効いてた。

 

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