三神 優子/ NUDGE

NUDGE(ナッジ)の代表です。リクルート→世界一周→JAC India→NUDGE。天然石のカスタムジュエリーをインドで作ってます。 ジュエリーを作る体験を通して「自分を生きる」きっかけとパワーを提供したい。二児の母。https://www.nudge-jewelry.com

三神 優子/ NUDGE

NUDGE(ナッジ)の代表です。リクルート→世界一周→JAC India→NUDGE。天然石のカスタムジュエリーをインドで作ってます。 ジュエリーを作る体験を通して「自分を生きる」きっかけとパワーを提供したい。二児の母。https://www.nudge-jewelry.com

最近の記事

三週間のヘルニア入院を経て想うこと(2)

あっという間に退院してから十日経ちました。 前は当たり前だった日常のリズムが、少しずつ体に馴染んできました。 最初は歩き方も、布団からの起き上がり方も、運転の仕方も、その他様々な動作を体が忘れてしまい、思い出しながら少しずつ取り戻すを繰り返す。退院してから一週間ほどは、身体の使い方をすっかり丸ごと忘れてしまったのではなく、四割忘れてしまった程度なのでそこまで挙動に危うさがあるわけでもなく、私本人だけ何かと違和感がありつつも、周りから見たら前の私と何も変わらない姿。口は元気なの

    • 三週間のヘルニア入院を経て想うこと(1)

      10月の満月の夜、事もあろうかヘルニアを発症して、三週間の入院ののち今週頭、退院しました。 しばらくは自分の体に起こっていることを感じとって向き合うことなんて到底できず、私自身が「痛み」という存在になって、自己は消えてしまったと感じるほどでした。 発症したその日はちょうど部分月食の日でした。その二日前に、次の満月では部分月食を見れることを知り、見たいなぁとぼんやり考えていました。ただ、どんなに月食を見たくとも明け方五時に空を見上げるための早起きはさすがにできない私が(早起き

      • 全力で走ったり、立ち止まったりしながら2年経ちました。

        3月9日はNUDGEを世に送り出した日なので、今日は2周年の節目。本当にびっくりするくらいあっという間に、2年もの歳月が流れました。とはいえ、コロナの影響や、家族の事情でそのうち半分ほどオーダー休止をしておりブランド運営に関しては歯切れの悪い時間でもあったのも事実。 見た目にはあまりに長く「オーダー休止」と立ち止まっているNUDGEでしたが、自分にとっては、物理的な環境も、精神的な心の中も、様々な変化があった大切な時間だったので、今日それらのことを少し言葉にしてみます。終始主

        • NUDGEを世に送り出してから1年経った今、感じること

          半年に一度の、振り返りnoteの日がやってきました。そう、今日はNUDGEの1周年!半年に一度、と恒例行事にする気はさらさらなく、もっと書けたらと思ってはいるのですが、数時間集中して、頭や心にある言葉になっていないものを言葉に変換して吐き出す作業には、まとまった時間が必要なので、なかなかnoteを書くことに私の可処分時間をまわせずにいます。 隙間時間で保存を重ねながら少しずつ言葉をつなげていける器用さがあったらいいのだけど。でも、2期目は、「手放す」を掲げているので、これから

          自分を生きてるからといって、心が常に軽やかなわけではない。

          ジュエリーブランドNUDGEを立ち上げてから、はや半年が経ちました。ちょうど約半年の節目なのもあり、この半年の振り返りをしようと思います。ブランドの振り返りではなく、自分の在り方について。 初めて自己紹介を書いた記事の後、今日に至るまでnoteは空白でした。本当は自分の棚卸しのためにも、誰かの「自分を生きる」を応援するためにも、noteをはじめ、色々と発信したいと思いつつ、今時点では、ものをつくって届ける一連のサプライチェーンの全てに、たったひとりで携わっているため、なかな

          自分を生きてるからといって、心が常に軽やかなわけではない。

          「ありのままの自分を生きる」を追求したら、ジュエリーブランドNUDGEを立ち上げるに至ったわけ

          はじめまして!三神優子です。(旧姓は玉井なので、玉井の方が馴染み深い方、お久しぶりです!) ずっと始めたいな、と思っていたnoteですが、ジュエリーブランドNUDGE(ナッジと読みます)のウェブサイトのローンチに合わせて、ようやく筆をとりました。思えば、いつかインドでジュエリーブランドをやる!と思ったのは27歳の頃。今や33歳。その間、インド就職、結婚、二度の出産を経験し、とてつもなく長くしたためていたこの想いをようやく形にできたので、ブランドを作った裏側を伝えたく、今日に至

          「ありのままの自分を生きる」を追求したら、ジュエリーブランドNUDGEを立ち上げるに至ったわけ