認可保育園に入るために真っ先にやるべきこと2つ┃保活入門編
保活、やってますか?
保育園って入りにくいとは聞くけど…そもそも何からしたらいいの?という疑問に、元保育所関係者(怪しい)優子がお答えしていきます。
妊娠から出産までドタバタと過ぎ、気がつけばハイハイ、つかまり立ち、えっもう歩くの??!とありえないスピードで1年ほど過ごされた方、多いのではないでしょうか。
そろそろ保育園入れようかな?そう思って近くの保育園を見に行ったときにはもう定員いっぱいで…
あれ?どこにも入れない?復職できない!仕事辞めなきゃいけないかも…どうしよう!となる前に情報を集めておく、それが保活です!
(このnoteを見ている方は保活真っ最中!)
認可保育園と認可外保育園
地域によって呼び方が異なりますが、保育施設は大きく分けて3つの種類に分けられます。
1 認可保育園(認可保育所)
‐自治体から認められた保育施設のこと
公立保育園に限定したものではなく、民間の私立保育園が多数を占めています。
2 認可外保育園(無認可保育園·認証保育園)
‐自治体から認められていない保育施設のこと
インターナショナルスクールや24時間保育をやっているところもあり、様々な特色があります。
3 企業主導型保育施設
‐自治体ではなく、内閣府から認められた保育施設のこと
現在は児童育成協会という機関に委託され、認可保育園に近い保育基準が求められています。
認可保育園に入りたくても入ることができないのが、いわゆる保留児童(待機児童)ですね。
真っ先にやるべき2つのこと
保活は情報戦です。情報を得るためにまずは行動しましょう。
1 役所に相談に行く
なぜ役所?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、認可保育園の職員の負担軽減や公平性を保つため、申し込みはすべて自治体単位で行われています。
気になる保育園を見つけたけどいつから入れるの?年少クラスも空いてる?など問い合わせについても自治体が個別で対応しています。
こども課・保育課のような保育施設入所のための係が設置されています。まずはそこを訪ねてみましょう!
申込用紙を受け取ったり、保育施設の空き状況を確認することができます。
ポイント◎子育て支援専門員というような相談に特化した職員がいれば、認可保育園だけでなく認可外保育園の情報を得られる場合があります。
※自治体によってルールや制度が異なりますので、インターネットの情報を鵜呑みにせず(本末転倒)相談にいくことが大切です。
※子どもが少なくいつでも入れるよ〜しかも直接園に連絡するだけだよ〜というような一部地域もありますので、まずは住んでいる自治体に電話!もしくはホームページを確認しましょう!
2 保育施設の見学に行く
立地・お迎えのしやすさ・開所時間・かかるお金など、ご家庭の事情によって様々な希望がありますよね。これらの情報はホームページやパンフレットなどから簡単に調べることができます。
「じゃあ見学なんて必要ないんじゃないの?」
保育園を甘く見てはいけません。長い子は6年通うことになり、幼少期の環境は人格形成に最も影響を及ぼすと言われています。
園の雰囲気、先生同士の仲の良さ、かなり大切です。(離乳食進めてくれるし、オムツも外してくれます。保育士さん、ありがとう!)
見学に行く前に聞きたいことをまとめておきましょう。
例えば…自由遊びが少なく、年間行事の練習がメイン(運動会·発表会の練習が土日にもある)
かず、かな遊びをする/しない
年長クラスまでお昼寝をする/しない
英語教育・体操・スイミングのクラスがある/ない
年末年始·お盆休みの実際の利用者数(HPには月〜土って書いてても土曜日に誰も利用していない/そもそも開園されていない場合があります)
幼稚園進学や小学校お受験、習い事を考えられている方は特に重要ですね。
ポイント◎インターネット上の口コミはアテになりません。家庭環境が違い、求める保育の質が異なるためです。あの保育園ほこりっぽいよって書いてあっても実はかなり綺麗だとか、あります(逆もまた然り)。
さいごに
保活についてみなさま様々な思いをお持ちだと思います。このnoteを読まれた方が、どうか素敵な保育園に巡り会えますよう少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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