【北欧図書館を支える社会の仕組み 0】北欧の政策・制度・文化・デザインから図書館を再考する
「北欧図書館を支える社会の仕組み」は、北欧図書館が成熟した文化施設として存立している理由を、社会の仕組み(政策、制度、文化、デザイン)と関係づけて考える場所です。
北欧図書館は、北欧社会で高く評価されている仕組み(公共政策、福祉政策、文化制度、教育制度、空間デザイン)の上に成り立っています。図書館はコミュニティに浮かぶ孤高の施設ではなく、常に社会状況を反映し変化することで進化してきました。
このシリーズでは図書館と関係がありそうな北欧社会のユニークな政策・制度・デザイン・考え方を取り上げて、図書館を違う視点から見るヒントを探していきたいと思います。