Andanteのような、Adagioみたいに。ゆるゆると進んでいく
ゆるゆると〜
2019年の終わりから2020年の始まりにかけて
彼女が多く耳にしている言葉
「ゆるゆると〜」と話しかけてくれた人が4人いる
4人の共通項は、一度心がぽきっと折れた経験があること。朝起きたら突然立ち上がれないことがあった人たち。
●お互い頑張りすぎないようにゆるゆるいきましょー
●ゆるゆるやってます!笑
●ほんと、ゆるふわが一番!笑
●ゆるゆるいきますよ〜
●ゆるゆるします〜
●ゆるゆると続けていきます
●ゆるゆるご期待ください
あと、「無理せず」って言葉もよくかけてくれる。
4人のうちの1人は、ハマった時の集中力は異常だ。
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熱中すると止まらない
没頭すると周りが見えない
呼吸することも忘れ
水を飲むことも忘れ
ご飯を食べることも忘れ
今この瞬間を逃したくないから
ただひたすら没頭する
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没頭しすぎて周りが見えなくなって夢中で駆け抜けて昼休憩もまともに取らずコンビニご飯ばかり食べて夜も寝れず血流を流す行為も忘れていた。
そしたら突然起き上がらなくなり、涙が止まらなくなる経験をした。滝のようには流れない、常にうっすら頬を通る涙。
その経験がフラッシュバックする時がある。とてもとても辛かった。
だから彼女は、そうならないように、ゆるゆるとという言葉に共鳴し、彼女も無意識に使うようになってきた。
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社会人一年目から先輩に
「生き急いでる」って言われたんだった。
ゆるく生きようなんて思ったことない。
ゆるく楽しむのができなくて、大学も部活を選んだ。
18歳の彼女は、笑いながら練習してる運動サークルのノリが合わなかった。。。
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ゆるく楽しむ
ゆるく生きる
ゆるく自分が楽しみたい時に没頭する
だけど誰かの期待には応えない
誰かの期待に応えようとした瞬間
起き上がらなくなる日の扉に
近づいてしまう気がするから
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*トップの画像は2020年1月1日、初日の出を見にいった時の様子。波の音と足の音と子供の声が交差して、太陽をみんなで待っていました。
*今日のこのnoteが書き終わるまでの心の声は、こちらのつぶやきの下に14個繋がっています。編集後期を読みたい方がいましたらぜひ覗いてみてください。
*タイトルは音楽の速度用語です。
朝言葉に起こされた時に、アンダンテって言葉が出てきて、無心に調べてました。キャプチャの時刻が、早朝に目覚めたことを物語っていますね。
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