淡い滲みの 境 と 鏡 で
あかるさ 振り切る くらくなる
そんなキミ 知ってるから
あかるく 大きく 背伸びしてると
ふあんになるんだ
*
心配ないって 笑ってごまかす キミの癖
どこか遠く いってしまうくらい
高速スピードで すすむ キミ
そのつよさ とてもとてもひかれるけれど
トツゼン 笑わなくなって
コトバ 吐き出さなくなって
高速スピードで 届けたコトバ
閉ざし始めた キミが立つ先
淡い滲みの入り口だ
*
くらさ 振り切る あかるくなる
そんなキミ 知ってるから
くらく 低く 丸まってると
少しふあんになるんだ
*
もうムリだって 泣きそうになる キミの癖
どこにも動けないくらい
マイナスピード 落ちてく キミ
そのよわさ とてもとてもひかれるけれど
トツゼン 姿消して オモイ 伝えなくなって
マイナスピードで 駆け抜けた日々
閉ざし始めた キミが 立つ その先は
淡い滲みの入り口だ
*
淡い滲みのその先に ヒカリあるって信じたい
淡い滲みのその先が たとえクロ深いセカイでも
いつか いつか
淡い滲みのその先が 蒼く滲みだしてきたら
ヒカリになれる日 きっとくるって
信じてるから 信じたいから
まずはボクが ヒカリになる
淡い滲みの鏡だから
*
絵の作品は、いとかなさん。
このツイートのやり取りをきっかけに描かせていただきました。
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