なぜだかよくわかないけど
頼ること 忘れたぼくたち
二つみち あらわれた
頼ること 忘れたぼくたちは
頼り方を 少しだけ覚えたんだ
だけどやっぱり 立ちはだかる
頼りみち と ひとりミチ
正解なんて 誰もしらない
日常だって 誰かの非日常
無理しなくていいんだよ
寄りかかること 忘れたら
また あの日に まいもどる
*
大丈夫って言葉 きくと
むなしくなる
大丈夫って言葉 おいて
悟られないようにしてるの
なんとなく知っちゃったから
ほんとうは
大丈夫じゃないんだろうなって
思っちゃうから
だからね
「大丈夫」とは異なる色の
コトバの文字 届いたとき
なぜだか すこし
すこしだけ
あったかくなって
安心できた
*
まいもどる あの日の情景
戻らぬように 手をとりあう
*
この詩を紡ぎながら、読み返したnote
*
4月13日の月曜日。
雨も強くて風も強くて、世界も少しだけ混乱していた。
どうしようもない気持ちになって、なぜだか泣けてきたその日。
どうしても誰かを頼りたくなりました。
たくさんの作品を作り出してきた阿部さんだったら、言葉のナイフがたくさん飛び交っている時に、どのように向き合ってきたのかなと思い、勇気を出して相談してみました。
その時に届けてくださった曲。それ以来、苦しいとき、聴いてます。届けてくださり、ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。みなさんからの感想やコメントを頂けると、とてもとても嬉しいです。
Twitterでシェアしていただいいた場合は、なるべくコメントなども見たいと想っています。サポートやコメントやシェアなどが、自分の創作活動の励みになっています。