ごめんだけど
いつだってじぶんは
ココロから望むことに 全力だった
だけど ココロから
信じられるかわからない
不確定要素が強いトキ
ぐいっとひっぱるのが 苦手だった
*
目線あげて 背伸びして
キョリ伸ばして キカン広げて
いろんなことを考えると
めぐりめぐって役たつことも
おなかに どすん とおちるまでは
むずかしかったんだ
だから ぐいっと ミライ描けるヒトたちに
強い憧れを抱くんだ 尊敬できるんだ
*
ぐいっとミライ描いて
ワクワクしたあの日から
ボクとのキョリは遠くなるばかり
やじるしをいったりきたり 深めないと
また お腹に どすん のオトが
なくなっちゃうんだ
*
めんどくさい人間だよね ごめんねわかってる
だけどね 自分のココロがね
離れちゃうんだ ごめんだけど
感じてと言われたらそれまでだし
そんなに悩むマエに
手足をバタつかせてみせてよ といわれたら
それまでだけど
ちっぽけなボクには
それがそれがホントに難しかったんだ
ごめんだけど
*
コツ コツ ごつんのやさしさを知ってから
ぐいっと どすん との キョリ感じる
一方通行のやじるしが
苦い味に変わっちゃった
向き合うしかないってわかってるよ
ごめんだけど
ココロ壊れたら できないんだ
甘えだってわかってるよ
ごめん わかってるんだ
*
バランスがね ボクにはとてもムズかしいんだ
手足動かさないと
見えない世界があるってことも
わかってるんだ ごめんだけど
ボクなりに どすん のオトを
響かせるのに必死なんだ
ただね ココロ追いつかないこともあるんだ
ごめんだけど
*
ココロの臓器 持った人間だから
ボクはロボットじゃないんだよ
ごめんだけど
ごめんだけど ごめんだけど...
感情の生き物なんだ
*
それを理解してほしいと訴えるのは 甘えですか
それを知ってほしいと願うのは 甘えですか
ねぇ、応えてよ 答えてよ
ごめんだけど
ボクなりに 必死に必死に 寄り添いながら
いつか いつか きっと
ほんとうのオトが 鳴り響くその日まで
ボクはボクなりに向き合い続けるよ