#37「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜クリスマスの話〜
みなさんこんにちは^^
「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおともゆうこです。
このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
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来週はいよいよクリスマス^^
私は、クリスマスが大好きでハロウィンが終わったと同時に家中をクリスマス一色に変えてしまう程♡
子どもにとっても大人にとってもワクワクするこの季節、だからこそ改めてクリスマスの本当の意味を子どもたちに伝えてみませんか?
Happy Merry Christmas
クリスマスとは?
クリスマスとは、イエス・キリストの降誕祭と言われています。
新約聖書では、キリストの生まれた日を特定はしていません。そのため、降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となります。
キリストは今から約2000年前、ユダヤのベツレヘムの馬小屋で、聖母マリアのもとに生を受けました。この生誕をお祝いする日がクリスマス(降誕祭)です。
キリスト教の保育園や幼稚園ではこの時期、発表会でキリストについての劇をやったりするのではないでしょうか?
クリスマスツリーの由来
ツリーには、国によって色んな意味があるようで、寒い冬にも葉を落とさないもみの木は、“永遠の命(ずっと生きていられること)”を意味すると言われています。
また、木に住んでいる小人に、そのまま木にいてもらえるよう飾りを飾るようになったと言われていたり…木の合間から見える星空をイメージして、キャンドルに火をつけて飾ったのが始まりになったとも言われているそうです。
クリスマスツリーが家の中にあるだけで暖かい気持ちになりますよね^^
サンタクロースって本当は何?
サンタクロースは、キリスト教の聖人である奇蹟者ニコラウスの伝説が由来となっています。聖ニコラウスはとても慈悲深い人物で、死刑囚を助けたり罪人を改心させたりといったたくさんの逸話を持っています。
その聖ニコラウスがサンタクロースのイメージのもととなった話のひとつに、貧しい家に金貨を投げ入れたというエピソードがあります。
聖ニコラウスが貧苦に喘ぐ家庭の窓から金貨を投げ入れたところ、その金貨が暖炉にかかっていた靴下にそのまま入りました。このことから「サンタクロースが靴下にプレゼントを入れてくれる」という風習が生まれました。
また、日本にクリスマスの文化が入って来たのは明治時代頃。
キリスト教の団体が、貧困者に対し事前活動でパンを配ったのがクリスマスプレゼントの発祥だったそうです。
クリスマスのパンは、優しい気持ちで贈られる特別なものだったようです。
そして、それが後にサンタクロースとして子どもたちに愛される存在になったと言われています。
クリスマス・キャロル
12月最初の記事でおすすめの絵本を紹介しましたが、クリスマス本番が近い今回は1冊だけ紹介させてください^^
スクルージにとって、今日がクリスマスイブであることなど、どうでもよかった。
薄給で雇っているクラチットが、クリスマスだから早く仕事を切り上げたいと願い出ても、その分、翌日は早く出勤することを要求。
さらに、寄付金集めにやってきた紳士には暴言を吐き、パーティへの招待に来た甥のフレッドを追い返した。
嫌われ者の守銭奴である彼にとって、クリスマスは愚か者どもが散財し、騒ぐ不愉快な日でしかないのだ。
そんなスクルージが床につくと、かつての仕事仲間・マーレイの幽霊が出現する。マーレイの幽霊は鎖に縛られ、絶え間なく後悔に苦しめられているという。そして、これから3人の幽霊がスクルージのもとを訪れることを告げ、訪問を受けなければ自分と同じ道を踏むことになると言い残し、姿を消す。
過去を司る第1の幽霊は、夢と素朴な心を持っていた少年時代の光景を見せた。次に幽霊は、別の過去のクリスマスに連れていく。さらに成長したスクルージは、金の亡者になりつつあった。当時、スクルージには将来を約束した女性がいた。しかし、スクルージの変化に愛想を尽かした婚約者から別れを告げられた過去を見せられ、打ちひしがれるのであった。
現在を司る第2の幽霊は、知人たちがクリスマスを楽しむ光景を見せた。クラチット家の貧しいけれど楽しいクリスマスパーティの様子、甥のフレッドが愉快にクリスマスの食卓を囲む姿だった。そして、クラチットの子どもティムが病気で長く生きられないことを知る。以前「過剰な人口を減らした方がいい」と言ったことを思い出し、過去の自分の言動を後悔するようになる。
そして、未来を司る第3の幽霊が見せたものは、人間の浅ましい姿だった。未来では、ある男の死を皆が喜んでいて、暴言を吐いたり、死体から服をはぎ取ったり盗みを行う者までいた。その男の荒れ果て見捨てられた墓碑に刻まれていたのは、スクルージの名……。
スクルージが目覚めるとクリスマスの朝だった。マーレイと3人の幽霊に感謝し改心を誓ったスクルージは、クラチット家にごちそうを贈り、寄付を募る人々に多額の寄付をし、フレッドのパーティへと赴く。
やがて、スクルージは「一番クリスマスの楽しみ方を知っている人」になるのであった。
ちょっぴり怖い部分もありますが、最後にスクルージが誰かの為に心を動かした場面が感動です。
我が家ではこのお話しをディズニープラスでよく鑑賞します^^
最後に、
「サンタさんは良い子の所にしか来てくれない」
「わがままばかり言ってるとサンタさんは来ないよ!!」
と、子どものわがままを止める為に用いてる場面をよく見かけますが、やはりそれってなんだか悲しくなりませんか?
サンタさんが子どもの脅しになるような存在にはなってほしくないと心から思っています。
クリスマスは人々が支えあって暖めあって笑顔で過ごせる日
誰かが誰かを想いながら、
皆様にとって素敵な日でありますように、祈ってます☆
メリー・クリスマス☆
今週もお疲れ様でした^^
絵本の他に「楽天ルーム」にて絵本や育児本(その他も笑)を載せています。
お時間ある時にご覧いただければと思います^^
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今回の記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただいた方、ここで出会えた縁を大切に大切に育てていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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