The La'sの「There She Goes」っぽい曲

1コ前のメリーメーカーズの感想文を久々に読んでいたら、「他にもThere She Goesっぽい曲あったよな」と思い出したので、何となく並べてみる事にしました。

決してパクリとか元ネタとか、鬼の首を取ったような事が言いたいのではなく、単純に好きな曲なので「似てる!」と嬉しくなっただけです。あまり深く考えずにお付き合い頂ければと思います(^_^;)

その1 : The Velvet Underground「There She Goes Again」
http://sp.nicovideo.jp/watch/sm13903806
…と言ったそばから何ですが、この曲については「There She Goes」の元ネタと言ってしまって良い気がします。そしてこの曲も、ストーンズがカバーしたマーヴィン・ゲイの「Hitch Hike」が下敷きになっているところが面白いです。

その2 : The Merrymakers「 I'm In...Love!」
http://youtu.be/twa60P1HL-U
1コ前の記事でコメントした曲ですね。似ているのはイントロだけですが。「There She Goes」よりもリア充っぽい雰囲気です(笑)。

その3 : Nick Heyward「He Doesn't Love You Like I Do」
http://youtu.be/NNGV2nbiLhY
これは偶然似ちゃっただけという印象ですが、ザ・ブリティッシュ・ポップという感じで素敵です。

その4 : 西村明正「抱きしめたいぜ!」
http://youtu.be/G6Ohp_lXy9Q
ラーズというよりは、イントロが上のニックの曲とそっくりです(笑)。曲自体はビートルズっぽいかな?この曲が入った同タイトルのミニアルバムには「ライラック・タイム」なんて曲も入っていて、ニヤニヤしてしまいます。音源が無かったので自分でアップしてしまいました。注意されたら消します(^_^;)

その5 : タニザワトモフミ「四季娘」
http://youtu.be/iQJdu0Vg2uw
どちらかというと、タニザワさんではなく、プロデュースした石崎光さんの好みが反映された結果なんじゃないかな、と勝手に想像しています。この頃のタニザワさんは、キャッチーなメロディにグランジっぽさがプラスされていて好みだったのに、今は方向性が変わってしまって個人的には残念です。余談ですが堂島孝平さんの「フィクション」というアルバムは、石崎さんが敢えてオーバープロデュースした作品になっているのですが、ブリティッシュテイストがふんだんに散りばめられていて最高です。

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あとは、キリンジ「ジョナサン」のイントロもそれっぽい気もしますが、ちょっと強引かな…(^_^;)

しかし、曲自体は非常に単純な構成なのに、こんなにグッときてしまうのは、切ないギターの音色と、『透明感のある高音』と『ダミ声の低音』が共存しているリー・メイヴァースのボーカルに惹かれているのだと思います。

2005年の来日公演に行きたかったのですが、ちょうど第一子の妊娠が発覚し、断念したのだっけ。もう来ないかな…(´Д` )