自分にとって2022年はどんな年?年運のキーマン、「発展と拡大の星」木星
年末に話題になる、星占いの翌年の運勢。その多くは、自分の太陽星座に対して、木星がどの位置にあるかを中心に、リーディングされています。
今回はそんな1年のキーとなる、木星について、紐解いていきたいと思います。
1.木星とは
まず、木星について、少し基礎情報を記載しておきます。
太陽系の天体の位置関係は、「水・金・地・火・木・土・天・海・(冥)」でお馴染みの通り、太陽からは地球より遠くにあり、その距離は太陽から地球までの約5倍。
そして、公転周期は約12年。つまり、星読み的には、1年ずつ星座を移動することになります(※1)。例えば、2021年は木星は水瓶座に主に滞在していましたが、来年2022年は木星魚座期となります。
1年ずつ星座を移動していくため、1年の社会のムードにももちろん影響を及ぼしますが、私たち個人にとっても1年ごとに変化をもたらしてくれる星なのです。
また、星読み的基礎情報になりますが、年齢域は45歳~57歳。年齢域については、別途記事を書いているので、ご興味のある方はこちら(※2)をご覧ください。
2.木星の持つ意味
木星の持つ意味は、「発展」「拡大」「成功」。ゆえに、「幸運の星」とも表現されたりします。
したがって、その年の木星の位置によって、その年自分が受け取れる恩恵は何か、発展・拡大する分野は何か、が読み解けます。
3.12星座別、2022年運勢
では、気になる12星座別、2022年の「木星から読む」運勢簡易版(※3)を見ていきましょう。
■ 牡羊座:これまでの自分からの学びがあるとき、新しい自分になる過程のとき(自分では気づきにくいが、目の前のことが次に確実につながる)
■ 牡牛座:夢や目標を達成するための仲間に出会えるとき
■ 双子座:社会的な飛躍のとき、天職に出会えるとき
■ 蟹座:専門知識を深めたり、未知の世界の学びを通して、自分の視野や世界を広げていけるとき
■ 獅子座:絆や信頼など目に見えないものに関わることでの拡大、成長のとき
■ 乙女座:人間関係が豊かになるとき(結婚運も含む)
■ 天秤座:目の前の仕事・活動での役割の拡大、成長のとき
■ 蠍座:自己表現・クリエイティビティで花開くとき、子育てなど愛に満ちるとき
■ 射手座:自分の居場所を作れるとき、土台を作れるとき
■ 山羊座:日常から学べるとき、今必要な学びに取り組めるとき
■ 水瓶座:自身の稼ぎ方(自身の価値をどのように社会へ生かしたいか)への気づき、経済的成長が望めるとき
■ 魚座:古い自分からの脱却、可能性を広げて新しい扉を開くとき
4.さいごに・・・
「木星から読む」2022年の運勢、いかがでしたか?
自分の太陽星座と「発展と拡大の星」木星から、自分の年運のポジティブな面を簡単に確認することができます。今目の前で起きていること、起こそうとしていることに照らして、明るい気持ちで2022年を迎えられるといいですね。
多くの人にとって、2022年が素晴らしい年になりますように!!
(※1)正確には、1年のうちに隣の星座に行ったり来たりする年もあります。例えば、2022年は「1月~5月中旬・10月末~12月」は魚座に、「5月中旬~10月末」は牡羊座に滞在します。上記「3.12星座別、2022年運勢」は、魚座に滞在している期間強く出るとイメージいただけたらと思います。
(※2)年齢域の記事はこちら。
(※3)星から読む年運はもちろん木星だけでなく、他の天体の位置と掛け合わせて読みますので、あくまで簡易版。ただ1年ごとに移動する木星がその年のカラーを色濃くすることは間違いありません。2年半ごとの土星と合わせて読むことも多いですので、どこかで土星についてもご紹介したいと思います。
→後日、土星の記事アップしました。(1/9)
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