マイ・ストーリー エピソード5
<エピソード5>【すべての経験はギフトである】
やりたいこと探しをしまくっていた私が、
40歳を過ぎてから自分の使命に気づき、
自分の人生に遠慮なく、活き活きと生きられるようになるまで。
マイ・ストーリー これまでの記事はこちら↓
1【出来ないことはないと思っていた20代】
2【結婚と育児によって、自信を失い始める30代】
3【1歳の娘が乳幼児摂食障害という診断】
4【希望の光が差し込んできた】
●いつもと逆の決断
そんなこんなで不安を抱えながら、ある講座の説明会へ参加。
今までそういった説明会にすら参加したことがなかったので、
怪しいなぁ、大丈夫かなぁ、という気持ちで。
しかも、当時はマスクなんて全然しないタイプなのに、
コンビニでわざわざマスクを買って行くという警戒っぷり。
約3時間のセミナーはあっという間で、完全に引き込まれてました。
高額講座だったので、さすがに悩みました。
いつもだったら、いろんな理由をつけて、申し込まなかったかもしれない。
でも、今の自分が見ている景色を変えたかったら、
いつもと違う選択をするしかない、そんな気持ちになっていました。
そして、この時40歳になったばかり。”挑戦”の年にしようと決めていたこともあり、その場でお申し込みをしたのです。
その講座は、”コーチングが出来るようになりますよ”という魅せ方ではありませんでしたが、何かが変わるかもしれない。そして、今変えるしかないと感じて決断したことが、結果的にコーチングとの出会いになりました。
●全力で参加した先に見えた景色
講座は約3ヶ月間ありました。
日中は家事育児、仕事などで時間がほとんど割けないので、
勉強などに取れる時間は子供たちが寝てから。
独身だったり、時間に余裕のある同期に羨ましさを感じながらも、
お料理を作りながら、そして掃除機をかけながら耳学をしたり、睡眠時間を削るなど、工夫をしながら取り組んでいました。
そしてその講座中にクライアントさんも獲得をし、ビジネス初心者だったにも関わらず、当時パートでいただいていたお給料の、15倍以上もの売上を上げる事が出来ました。
でも、実はそれは副産物的なものでした。
私にとって、この講座によって得た大きな価値は、
本質的に自分と向き合う事ができ、人の素晴らしさや感情の大切さを知る事が出来たこと。
自分はもちろん、全ての人が愛おしい存在だと思える体験をした事でした。
また、自分が苦手で避けてきたことに立ち向かったり、自分の枠を超え続けたことによって
感じられた感情の方が圧倒的に価値がありました。
さらには、私を信じて自分の人生をもっと良くしたい、本気で変えたいと思って、ついてきてくれるクライアントさんがいること。
私がこの仕事をしていなければ、出会えなかったであろうクライアントさんの成果を通して、今まで見る事が出来なかった景色を一緒に見る事が出来る喜び。
そして私は、本来の自分、ミッション(使命)、ビジョンに出会ったのです。(正確には、持っていたけど、潜在意識の奥底に閉じ込めてしまっていた。)
●誰の為の人生でもない、自分の人生を生きる
私は今、使命発掘・才能開花コーチとして、
主に起業準備中や起業初期の女性のサポートをさせていただいております。
それは、魂が震えるほどに、自分の使命を生きているということ。
家族の中での自分、友達の中での自分、職場での自分、
妻として、母として、嫁として、、様々な役割の中で、
こうしなければならないという義務感が強くなり、
自分らしくいられなくなってしまうことはありませんか?
感情にも蓋をして、感じないようにし、
自分のことは全て後回し。
自分を大切にする、という一番大事な事を
置き去りにしている女性は多いのではないでしょうか?
まず、自分がありのままの自分を愛すること。
そして、どんな経験も意味があって価値のある、宝。
年齢は重ねるほど素晴らしく、いまが一番輝いている!
本来の自分で、軽やかに使命を生き、叶えたいビジョンに向かい、
心からやりたいと思うことで、しっかりと収入を得る。
そんな女性を一人でも多く増やしたい、という想いで活動をしています。
●人生起こること全てはギフトだった
20代何度も転職をして、収入もキャリアもアップしているつもりだった。
でも、自分には何が残ったのか、もしかしたら何もないのでは、というコンプレックスもあった。
何をしても続かないのではないかと、自信をなくした時もあった。
専業主婦になって、離職した時、社会的価値ゼロなんじゃないかって、自己否定した時もあった。
色々な出来事によって、自分が制限されている気持ちにもなった。
でも、今ではそれがすべて意味のあることだと分かる。
そして、私にしかないストーリーだからこそ、届けられることがある。
私が、ありのままの自分で使命を生き切ったその先には、
”全ての人が自分を大切にして、本来の使命に目覚め、貢献の輪を広げていく世界が広がってがいる”