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え!? ワタシって「実行力」がないの!?

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の資質は4つの領域に分けられます。
実行力、影響力、人間関係構築力、戦略的思考力の4つです。つまり、34の資質はこれら4つのどこかに属するわけです。

引用:Gallupクリフトンストレングス®のレポートより

私の34資質の結果を見ると、圧倒的に足りていない資質領域があります。
それは「実行力」。
これを初めて見たときに、私って物事を成し遂げない人なの?とかなり愕然としました。

自分の上位資質は、自分が無理なく自然に使える資質なわけですが、私のケースのようにある特定の領域が極端にないと、一体ビジネスパーソンとして大丈夫なのかと不安になります。
そんな方いらっしゃるのではないでしょうか?
(私の友人は人間関係構築力が上位になく落ち込んでました…)

ただ、ギャラップの認定講座で学んだ事は、領域はフレームワークのひとつであって、自分の持っている上位資質でこの領域は飛び越えられるというものでした。

つまり、私には実行力資質が上位にはひとつしかありませんが、物事を成し遂げられないというわけでもない、ということです。
事実、自分の過去を振り返ってみると、
会社を辞めた後、コーチに転身しようと決め、
コーチングスクールに通い、コーチとなり、
3年経った今は新たにストレングスコーチになるべくギャラップの講座にエントリーする等の行動は、「実行力あり!」
と言っても過言ではないように思います。

この一連の行動の中で、何が私を実行させているのかと言うと、
私の上位資質の中の「最上志向(影響力)」や「学習欲(戦略的思考力)」「ポジティブ(人間関係)」「共感性(人間関係)」あたりなのではないかなと思います。

もっとできるようになりたい、
クライアント全員に満足してもらいたい、
そんな「最上志向」が働き、
さらに学びだすとそれ自体がだんだん楽しくなり、
もっと深く知りたいと思う「学習欲」が私の行動を加勢します。
またその根底には、周りの人が悩んでいたり、困っていることを「共感性」で感じ取り、
その人たちに少しでも元気になってもらいたい、
日々を楽しく感じてもらいたい、
と「ポジティブ」がベースに存在しているように思います。

このように、ある領域の資質に極端に偏っていたり、反対にある領域の資質が上位資質に見受けられなくても、ちゃんとほかの上位資質たちがカバーしてくれるんです。
もしまだカバーしてくれていないようであれば、持っている資質をしっかりと理解できるようになると、活用の仕方もわかってきます。(これには個人セッションが有効です。)

これは同時に、自分の苦手分野や弱みに対しても、同じことが言えます。
次回はストレングスファインダーの弱みへの対処の方法について書きたいと思います。



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