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個人セッションで何するの?
今日は、個人セッションでどんなことをするのか、お話ししたいと思います。
まず、ストレングスファインダーのテストを受けるのは、自分の才能を知る素晴らしい第一歩なのですが、正直それだけだともったいない気もします。
「あ~、なんか自分を表してる~」と読みながらホクホクするのも悪くはないですけどね。
そもそもストレングスファインダーって何のため?
ストレングスファインダーのテストって何のためにあるかというと、自然と無意識にでている自分の才能(そしてその才能が属している資質)を認識して、目標達成だとか課題解決するような時に、自分の才能(うまれながらの持ち味みたいな感じかな)を意識してうまく活用してもらう、っていうのがゴールだったりします。
そんなこと聞いてないよー ですよね。
だって、Finderっていう名前だから、Findするのが目的って思っちゃいますよね。
私もそう思っていました。
あ、話はそれますが、Gallup社は最近ストレングスファインダーではなく「クリフトンストレングス」という呼び方を前面に押し出しています。
オフィシャルな理由はわかりませんが、目的と名前にギャップを感じたからかしら?と勝手に解釈しています。
(開発したクリフトン博士へのリスペクトを示すため…という話も聞いたことはあります)
コーチングの重要性
話を戻します。
とにかく目的は「それぞれの才能を"意識的に"活用してもらう」ことなのですが、レポートをGallup社に発行してもらうだけではその目的が叶わないため、そこに橋をかける役割を担っているのがコーチングです。
Gallup認定ストレングスコーチと1対1で対話をしながら、
レポートを読んでなんとなく頭で自分の資質を理解したあと、コーチングセッションでクライアントさんの行動や考え方などを振り返ってもらい、レポートの内容と体験を紐づけていきます。
コーチングセッションの進め方
イメージとしては、頭で理解していたそれぞれの資質を、腹落ちしてもらう感じですね。
「あ~、なんか自分を表してる~」から「確かに自分はあの時もそうしていたわ!」みたいな。
それが分かり始めると、自分が無理なくとりやすい行動の数々が分かってくる…というのを支援するのがセッションです。
結果、クライアントさんは、目標や課題に対しそれらを組み合わせながら対応していくことが可能になっていくわけです。