産後4ヶ月の身体と心
産後2ヶ月時点の様子はこちらから。
あれから2ヶ月。
1. 帝王切開の傷はなめらかに
傷跡はしばらく触るとガリっとするようなバリがあったが、今はかさぶたも取れ、傷跡はつるりとなめらかになった。ピンク色。まだ大きなくしゃみをするとお腹の痛みがちょっとあり。妊娠線のしわしわと正中線の跡はまだあり。ブヨブヨしていて、どなたかがブログに書いていたけれど、SWのジャバザハットさながらw。脚上げの腹筋トレーニングをたまにやるようにしている。
2. 手首・手指の痛み・痺れ
毎朝、寝起きに赤ちゃんを抱っこするとき、手首痛いし、指の感覚も鈍いな、痺れる感じがあるなと思いながらやっていて、不安に思っていた。双子は日々重くなっていくし、動きも力強くなっていくので、育児と家事の掛け合わせで手への負荷が軽減することはなく...
生後3ヶ月になったくらいの時期に、整形外科で診てもらうと、「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」とのこと。
ロキソニンの塗り薬を処方してもらった。
けれど、実際は、水仕事やオムツ替えの後などで手洗いを頻繁にするため、手を休ませられる就寝前しか薬を塗れないしそれもサボってしまいがち。
サポーターをたまに就寝前につけてみている。
あとは、母指をあまり使わないようにと言われたので、抱っこのときやスマホを使うときに少し意識している。(←って書いているのもスマホで親指でだけど!)
3. いよいよ抜け毛の季節
噂に聞いていた、産後の抜け毛。産後3ヶ月になる少し前に美容師さんに「そろそろ抜け毛がくるかもね」と言われたけど、ビンゴ。まさにその直後、いつまでもヘアカット後の毛が落ちるなと思っていたら、ああこれかと。
ベリーショートで元々毛量多めの私だが、ブラッシングすると洗面所はこんな具合にパサパサ毛が落ちてくる。(汚くてスミマセン)
現在まだ進行中。さて、どうなるかしら。アタマがモリモリにならないことをいいことに美容院を先月はスキップしちゃったけれど。
赤ちゃんたちも最近、抜け毛多めの様子。
4. メンタル
幸いなことに、私の場合、双子出産後、岩手県に住む義母(73歳)が東京の狭い我が家に滞在して、4ヶ月間、育児・家事をサポートしてくれた。元看護師の義母は、赤ちゃんにつきっきりでお世話をしてくれた。家事もやりすぎない程度に私とのバランスがちょうどいい具合に、ちゃちゃっと食器洗いやお洗濯、お掃除などをしてくれた。
義母のおかげで、私は夫が勤務中の日中も孤独に赤ちゃんたちと向き合うことはなく、話し相手もいた。
でも、義母がお手伝いに来てくれていなかったら、このコロナ禍の産後・育児で一体どうしていただろうと思うと少し怖くなる。
なんせ、身近な人に会えない状況。
群馬の私の母は、入院前後と双子の退院後に東京に電車で来てくれたが、生後3ヶ月の9月下旬にGo to Travelが東京解禁になり、脚も悪く病気持ちの父を車に乗せてうちまで来てくれて、その時やっと父に双子を紹介することができた。施設に入居中の95歳の祖父には、母がプリントアウトした双子の写真を届けてくれたらしい(未だ家族も面会できぬ状況)。
友達にも、3月下旬から会えない状況がずっと続き、9月にひとり、10月に数名が訪問してくれた。これは涙が出るほど嬉しい再会だった。
今年は「4人に一人が産後うつ」とのニュースがあったが、決して大げさな数字ではないと思うし、「長引く傾向に」というのも、とても分かる。
妊娠中も病院は殺伐とした状況で、母親学級も取りやめになったりで不安になるし、産む前にやっておきたかったこともたくさんガマンしてきた。
出産入院中も家族の面会はなしで、孤独を感じるし、赤ちゃんにもマスク越しに接しなくてはならないし。
退院後、おうちでは何の余裕もなく赤ちゃんのお世話と家事に追われる日々が昼夜問わず続く。身近な家族や友達に、生まれた赤ちゃんを紹介したいけれど気軽に来てと誘えない。
オンラインで代替できるコミュニケーションもあるかもしれないが、オンラインだけじゃ満たされないものもあるし、親世代にはビデオチャットはハードル高し。
一人で全てを抱え込んでいたら、苦しさ満載だ。同じ屋根の下にいるパートナーの協力やコミュニケーションが肝心だけど、それだけじゃ足りない部分もあって、やっぱり気のおけない友達とのおしゃべりは大切な栄養源なのだ。
友達に気軽に会えない状況が続いた中で、私がリフレッシュになったと思うのは、美容院に行く時間だった。週末に夫と義母に双子を見てもらって、片道1時間弱の中目黒へ。美容師さん(男)はさすがにコミュニケーションの達人で、あれやこれやおしゃべりできて、アタマも心もすっきりした。その前後にスタバでお茶したり、シェイクシャックでバーガーにかぶりついたり、ショッピングしたり(結局、子どもに必要なものを探してしまうんだけれど)、お夕飯にお弁当やスイーツを買って家路に急ぐ。
ああ、山手線に乗ったの何ヶ月ぶりだろ。スタバの席がソーシャルディスタンス仕様になっててストローが紙になってるわとか、街の新たな生活様式を発見。
うつうつとした気持ちを抱えるママさんたちが少しでも息抜きのチャンスを見つけて、おしゃべりの相手を見つけて、リフレッシュできますように!くれぐれも自分には甘く!🍵🍔🍩
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