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【海外生活】駐在2カ国目。バンコクからマニラに引越して1年半!住んでみた感想。
こんにちは。タイ生活6年⇨フィリピン・マニラへスライドしマニラ2年生。海外駐在帯同2カ国目、駐妻生活8年目のYukoです。
新年明けて、初回のnoteになります。我が家はというと、12月前半からスタートした娘の1ヶ月に渡る冬休みが終わり、ようやく日常が戻りました。12月は去年に引き続き、タイ・バンコクに3週間弱滞在し、年始はフィリピンのドゥマゲテに行ってきました。
直近でまたバンコクを訪れ、やっぱりバンコク最高!多分、世界中で一番!と言っても過言でないくらい、日本人にとって住みやすい外国都市なのでは?と思います。バンコクだけなら、日本の地方都市より住みやすいし、何でもあるし、揃います。
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チャオプラヤ川のきらきら感が好きです。
バンコク気分の余韻を残したままマニラ生活が再開したところですが、一年半経過した現在の感想を書いていきたいと思います。
⚫︎マニラに引っ越して、一年半住んでみた感想
日々の生活において、一難去ってまた一難。
なかなか一筋縄ではいかないのがマニラって感じがします。ご縁があって住まわせて頂いているこの国を前向きに愛そうと思えば、その度に大きなブーメランが襲ってくる感じ。
と、一年住んでみた感想⇩に書いておりますが、基本的に一年住んでみた時の内容と大きく変わりはしないかな。
⚫︎一年経過して、環境に適応できてきたかもしれない。
とても楽しく便利で充実していたバンコク生活から、マニラへ引っ越し、環境の変化に戸惑った一年でしたが、一年経過して環境変化に適応できてきたと思います。
日常における期待値が下がったし、何が起こっても、「フィリピンだからしょうがない。」と諦めて、割り切れるようになりました。メンタルの上下に振り回されることが少なくなり、気楽に過ごせるようになったことが大きいと思います。
新しい国で生活を立ち上げて、環境に適応するのに、どうしても一年くらいはかかるものだなと。二年目からは生活に慣れて、気のおけない友人も増えて、趣味や習い事なども充実し、楽しく生活できています。
⚫︎本帰国?スライド?
二年目になると、チラついてくるのがいつ頃本帰国?もしくはスライド?何が起こるか分からないのが駐在帯同生活。
日本を離れて、随分と経ってしまったので浦島太郎状態だろうし、残してきたトランクルームにある大量の荷物や使えなくなっているだろう家電、狭い日本のお部屋で届く船便の開梱作業など、先に本帰国した友達の話を聞くと正直考えたくもありませんが。
外から見ていると、コロナ前後で日本も大きく変わったのだろうなと感じます。本帰国しても、また日本の環境に適応するのに一年くらいはかかりそう。一番心配なのは、日本で生活したことのない娘が、日本の生活や学校に適応できるかどうかでしょう。
一方、スライドとなると、3カ国目で海外生活にも慣れてきたとは言え、国が変わるとまた一から。海外引っ越し、生活の立ち上げの大変さをもう一回やるのかと思うと、これも正直考えたくない。
どちらになるとしても、また娘の学校問題が発生するのが気が重いです。
⚫︎一番大切にしたいのは、娘。
⚫︎フィリピンでやっておきたい事
フィリピン駐在が決まった時に、やりたい事、行きたいところをリストUPしましたが、結構達成できたので今年は残りのリストを消化していきたい。
・セブ島、ボラカイ島、ボホール島、パラワン島、ネグロス島(ドゥマゲテ)、タガイタイまでは行けたので、あとはパラワン島のエルニド、コロン島に行ってみたい。特に、エルニドはフィリピンを去るまでに一度は行ってみたいと思っています。
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海亀と泳げます。
私が旅好きなので旅ばかりですが、住んでみて感じる、フィリピンの最大の魅力はやはり美しい自然。日々の生活の疲れを、美しい海が流してくれる感じ。マニラから、飛行機で1時間から2時間くらいあれば、様々な離島へ足を運べるのは本当にありがたい。
円安の今現在、駐在妻は昔ほどでは無いけれど衣食住は保証されているという点では、恵まれた環境だと思います。でも、転勤族の方同様、いつどこに行くのか自分で決められない、自分で決める場合は国を超えて主人が単身赴任になったり、家族が離れ離れになることも覚悟する必要がある。
川に流されるかのように身を任せつつも、期間限定の駐在生活、日々を大切に、発信も頑張りつつ、あるものに目を向けて、心身ともに健康で前向きに生活していきたいです。
長文お読みいただき、ありがとうございました。
⚫︎Instagram⇨東南アジア発の旅、生活、子育てを発信中。